苦悶
苦悶
とみて


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外は鍵が掛かってるから、外に出られるのは翌日の6:00。 今、18時だから約12時間閉じ込められる事になる。

「なんで、閉じ込められなきゃいけないの?」
と不満を零す生徒。
「家に帰りたい...。」
ホームシックになる生徒がいた。
雄太はホラーは大好きだった。しかし、今、目の前に起こっている事がホラー話を忠実に再現しているとなると、ホラーは怖いと思った。

闇を切り裂く悲鳴がどこからか聞こえた。ここは2階。
上からか下からかは分からない。ただ、助けを呼ぶ謎の悲鳴に皆、おびえていた。

「・・・・・加奈子?この声加奈子のかも?」
「似てるかも。」
と女子生徒が呟く。

「加奈子さん?」と修介が尋ねる。
「うん。齋藤加奈子。彼女は茶道部なの。だから、彼女だったら和室いるはず。」

和室。この学校の隣にある小さな小屋。彼女だったら、こんな遠くまで響かない。

「加奈子は今日は和菓子作りだから調理室だよ!!」

雄太は驚いた。
調理室はこの2階なにある。
雄太達は皆、調理室に向かった。
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