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カオス・ストーリー23

AKB学園
第8話

それから2週間後、春たち1年の噂もすっかり消え平凡な日々が続いていた。


俺はいつも通り寝ている。

みんなは、と、辺りを見てみると、

優子は結構真剣に授業に取り組んでいる。


たかみなは鼻と口の間にペンをはさみ聞いていない。

夏輝はメールをしている。

さえとゆきりんは仲良くおしゃべり。


北原はしっかりノートを取っている。


そんなこんなで授業が終わった。
すると、


先生「来週はテストがあるからな!ちなみに赤点の奴は二週間補習だからな!頑張って」


夏輝「マジかよ・・・」


春「夏輝って頭悪いの?」


夏輝「そーだよ?あーもうどーしよ?」


優子「まぁ赤点は無いと思うけど勉強しないと」


たかみな「優子?勉強おしえてよ?」


ゆきりん「さえちゃんは大丈夫なの?」


佐江「ヤバイかも・・・」


春「じゃあさ勉強会しない?」


夏輝「いいねぇ?賛成!」


優子「私も!たかみなも行くよね?」


たかみな「うん!モチロン!」


ゆきりん「さえちゃん行こうよ!」


佐江「行くか?」


春「じゃあ俺ん家でいい?」

全員「分かった。」


春「じゃあ放課後集合ね」

放課後・・・


夏輝「確かここだったはず」

優子「あった“沙羅崎”」


たかみな「大きくない?」


ゆきりん「押しちゃえ!」


ピーンポーン


春「おっす?入って入って」

全員「おじゃましまーす」


春「じゃあやりますか。」


麻里子「みんないらっしゃい」


夏輝「春!誰?」


春「ん?姉さん」


夏輝「マジか!すっげぇ?美人じゃん。」


麻里子「夏輝君だっけ?ありがとう?」


夏輝「ヤバイ死にそう・・・」


春「ほら早くやるぞ!」


そして1時間後、


大体勉強ができる奴とできない奴が分かった。

優子とゆきりんはそこそこできる。

問題はこの3人だ。

たかみな、佐江、そして夏輝。

特にやっぱり夏輝は一番できない。


夏輝「駄目だ?」


春「仕方ない?お前に特別コーチを呼んだ。」


ピーンポーン


春「おっ!丁度きた!」


夏輝「特別コーチ?」


すると、


北原「こんにちは。」


優子「北原さん!」


北原「いや春君に呼ばれて・・・」


夏輝「北原さ?ん俺に勉強教えてくれ?」


北原「はっはい」


そして佐江にはゆきりんがたかみなには優子が夏輝には俺と北原がそれぞれ教えていた。


気が付くともう6時。


春「もう6時じゃん。」


夏輝「じゃあそろそろ帰りますか?」

全員「おじゃましましたー」

そういって全員帰ってった夏輝、テスト大丈夫か??

そうして勉強会が終わった。

テスト当日。

テストは全5教科。英・数・国・理・社


そして始まった。


チラっとみんなの方を見ると以外に解けているようだ。
夏輝以外は?
・・・・・キーンコーンカーンコーン

全テストが終わった。


春「みんなどうだった?」


優子「ん?まぁできたよ!」

夏輝「やべぇ俺神だ。上位50位にはいるかも?」


たかみな「うぅ?国語と社会が・・・」


ゆきりん「私わバッチリできたよ」


佐江「私も予想以上にできた!ゆきりん?ありがとう?」


北原「まぁまぁかな?」


そしてテストが終わった。次の日、上位50位が張り出せれていた。


夏輝「こんなかに入った奴いねーの?」


優子「私は入ってないよ」


たかみな「私も」


佐江「ゆきりん入ってるじゃん!32位!」


ゆきりん「やった!」


夏輝「北原さん12位じゃん!スゲー」


北原「ありがとう」


優子「そういえば春は入ってないの?」


夏輝「うっ嘘だろ・・・」


たかみな「どうしたの?」


夏輝「沙羅崎春・・・2位・・・」


ゆきりん「2位!?」


ゆきりんはあいかわらずオーバーリアクションだ。


佐江「春ってそんなに頭よかったの?」


春「まぁな。1位は峯岸みなみか・・・さすが副会長?」


こうして春の以外な頭の良さが知られたのだった。


夏輝「普段寝てんのに・・・」


ちなみに赤点は結果一人もいなかった。

夏輝があと3点とギリギリだったが・・・
テストが終わってから数日後・・・


今日は珍しく家に四人もいる。


麻里子「春?なんか飲み物買ってきて?」


小嶋「私も?」


麻友「じゃあまゆゆも?」


春「もう23時過ぎてんすけど・・・」


麻里子「女1人でこんな夜中に行けっていうの?」


春「へいへい?じゃあ適当に買ってくるから」


そういってコンビニまで買いに行く。


春「うわっここ真っ暗じゃん!先に一個電灯あるくらいで・・・」


そういいながら真っ暗な道を進む。


春「てかやっぱ夜はまだ寒いな?・・・ってあれ?」

よく見ると先にうっすら人影が見える。


春「ん?背低いな、小・中学生か?フード被ってて男か女かもわからん。」


そして近付くにつれて見えてくる。


春「下はスカート?じゃあ女の子?こんな夜に?」


そう考えているとその女の子はしゃがんでしまった。

迷子かな?こんな夜に一人じゃ危ないし・・・


春「君大丈夫?どうしたの?」


?「・・・ヒック、ズズ」


泣いてる・・・?


春「なんかあったの?あっ名前は?」


?「・・し・・なみです・・」


春「ん?もう一回言って?」

?「高橋みなみです・・・」

春「高橋みなみって、たかみな?」


たかみな「え?私を知ってるんですか・・・」

そういってフードを取ると

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