Roots --あたしが私に還るとき
Roots --あたしが私に還るとき
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鋭く、短い絶頂感。
あたしが達したのがわかったのか、彼はすぐにスウェットのパンツを下着ごと脱ぎ捨てて昨夜と同じく避妊具を着けた。
脱力感に見舞われたまま、漠然とその背中に掌を押し当ててみる。
スポーツでしか築き上げることのできない背筋。
流れ落ちるように自然なラインを描く、鍛え込まれた背中…。
待ち切れないような、もどかしさ。
振り向いた彼は少し眩しそうな顔をしながらあたしの傍らに横たわると、求めに応えるように指を秘唇に潜りこませた。
もう充分に潤っている。
「キモチよかった?」
抜き差しするのではなく、中の襞を調べるようにゆっくり二本の指先で捏ねくる動き。
寝巻の下に差し込まれた手が乳房を這う。
「もしかして…イッたのか?ほら…」
内壁を指でつつきながら、問う。
「ナカが、ピクピクしてるよ…」
「…ゃ、っ…はぁ…ん」
澤村は、あたしの羞恥心を引き出すのが上手だ。
ウネウネ指をくねらせてあたしを追い込むように、さらに問うてくる。
「ナカも感じる?」
「んっ、ぁ…わかんな…い」
「ナカでイクと、もっとキモチイイよ…ココ、どう?」
捏ねられているその場所は未だ自分でも触れたことのない奥まった部分だ。
むず痒いような、未知の感覚。
「やっ…あぁっ、なんかヘン…」
排尿を我慢しているときのようなそれを、快感の一種だと気付くのには時間が要った。
内壁の凹凸を指先にひっかけて震わせたり、襞をはじいたり。
昨晩よりも遠慮のなくなった指遣い。
益々激しくなる。
「やっ、あんっ…ソコは…あぁぁッ!あぁっ!」
くちゅんくちゅん…と聞こえていた音が、ちゃぷちゃぷという水音に変化していった。
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