Roots --あたしが私に還るとき
Roots --あたしが私に還るとき
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彼はまるでもうこれ以上我慢出来ない、と云うかわりに、上へ逃げる肩を押さえ付けながらゆっくり腰を送り込んできた。
痛みに耐えるために、奥歯を噛み締める。
原始的な恐怖。
息が詰まるような圧迫感。
「はっ…ぁ…ふ、んんっ」
パクパクと口を開閉して呼吸をするあたしを見て、彼は思い付いたように云う。
「息、吐いて」
「あ…ハァ…っ」
言われるまま、大きく嘆息するとさらに肉塊が淫裂深く潜り込んできた。
「ひ…ぅうんッ」
「ほら、もっと…」
彼が促す。
「あ…はぁっ、あっ、あーんん…はぁーん…」
息を吐き出すたび棒のようなソレがズルリッ、ズルリッと侵入してくる。
痛みと同時にどうしようもなくイヤラシイ鳴き声をあげてしまう。
「…大丈夫か?」
明らかに余裕を失っている澤村の声音。
「うっ…んん」
イヤイヤをしながら、暗闇に溺れるように彼にしがみつく。
「あぁ…も…う、だめっ…ん」
まだ全て埋まり切らないままのソレを少しだけ引き抜いたかと思うと、すぐにまた捩じ込まれる。
「これでも…ダメ?」
「あっ、あっ、やぁっ…」
浅く小刻みな抽送に、痛みがひりひりとした痺れへと変化していった。
鳴き続ける唇を唇で塞がれながら。
「ふんん…ッ、んんー、んむぅーッ」
無理矢理押し拡げられた恥丘、ソコにある蕾を押し潰すように遂にギッチリと最深部まで欲望の塊を打ち込まれる。
「あ、あー…」
初めて感じる、硬質な痛みに似た快感。
動きが止まる。
「う…ぁっ、すごい…カワイイ…よ…、」
『何がカワイイものか』と内心、彼をたしなめる。
こんなに乱されても悦んでいる淫らな花びらが。
「あぁ…触って、ココ…ホラ」
結合した部分を確かめるように導かれた指に、いつも独りで玩ぶだけだった蕾が触れ、あたしの腰は小さく跳ね上がる。
「あ…ッん」
蕾は、蜜に埋もれて驚くばかりに膨れあがっていた。
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