Roots --あたしが私に還るとき
Roots --あたしが私に還るとき
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頃合いだと察知してか、彼は用意してあったらしい避妊具をつけるために身体を起こし、自らも衣服を脱いだ。
再び重なった肌がとても熱くてあたしは驚く。
「僕が、初めて?」
蜜穴を捏ね回し、蜜を掻き出す指。
少しでも破瓜の痛みを和らげようとしてか。二本、ソコに挿し込まれているのがわかった。
「うっ…はぁッ、ハジメテ…です…、ぁ…」
「嬉しいなぁ」
仰向けのまま、あたしはその部屋の天井を凝視していた。
--そう、ハジメテ。
自分を許し、愛せるようになりたい。
『オトナニナレバ』、
それが叶うと思っていた。
なるべく直視しないようにしていた、ソレを握らされる。
「や…っ」
薄いラテックスの膜に包まれたソレを、あたしは人間の身体の一部だとは思えなかった。
ずしりと重く、固い。そして、信じられないほどのボリューム。
誇張ではなく、自分の手首ほどもあるようだった。
そして。
想像していたよりも遥かに大きく脚を開かれ、思わず背筋がこわばる。
本能が、あたしのカラダに警告を発令していた。
が、手遅れなこともわかっていた。
意思に反して蜜を吐き続ける花びら。
何か医学系の書物で女性のソコの図解を見たとき、あたしは
『三色スミレに似ている』
って思ったんだ。
闊達な蜜蜂が潜り込む。
蜜をたたえた花芯へ--。
「アッ、ぁ…ゃあーっ!やーッ!」
堪えきれない痛み。
身体をよじらせ、じりじり侵入してくるソレから逃れようと藻掻く。
採点