Roots --あたしが私に還るとき
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みぅ


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「寒くないか…?」
露出した皮膚をすべて暖めようとするように、身体中に吸い付く唇。
両側から掌を添え、乳房の麓から頂へ--遠慮するように、焦らすように。
けれど執拗に。

「はっ…あ、ぅんん…ッ…」

彼は、とても巧みだった。
其処へ絡む舌の動きは、あたしのカラダに悦びの悲鳴をあげさせてゆく。
小さく硬くなった突起が弾き返す柔軟な舌。
身体の震えは、寒さのせいだけでは、もうなかった。

指先が最後の布地に潜り込み、震え続ける秘肉をなぞられる。
「濡れてるね…」
鋭い快感に閉じようとする膝を割って、彼の身体があたしを制圧する。
腿に熱い塊が触れた。

「んっ、んん…はッ…やッ、せんぱ…ぃ」
黙ったまま、上に下に、優しく蜜液を塗り付ける繊細な指遣い。
自分でソコを慰むのでは、これほど丁寧にはできない。
「あ、あ、っ…ぁあ…」
はしたなく腰が揺れる。

澤村は初めてではナイ、となんとなく直感した。

楚々としてなどいられなかった。
いつも見るたび微かに欲情させられた、男性らしさをたたえた長い指。
普段の彼の態度と同じ、堂々とした指責め。

「やぁあん、ひッ…ぁ」

それは徐々に奥へと抜き差しされる。
ぐしゅぐしゅ水音をたてるあたしの深部が、より深く調査され、開発されてゆくように思えた。

「あ、あぁッ」
ヌメりにまみれた淫核をぬるりぬるりと撫でられる。
尾てい骨に突き抜ける痺れ。
「…気持ちイイのか?」
当たり前だ、なんて思いつつふんふん何度も頷く。
「痛くない?」
「んぅ…ん、キモチ、いいぃ…です」

もうあたしはノーミソまでぐちょぐちょだった。

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