SKE48が異世界に!??異世界冒険譚?
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第八話「第一関門」?前半?
マルシ「これより、試験を始めます。人数は……全部で15人ですね。くじで順番を決めますので、くじを引いてくださーい」
玲奈と明音はくじを引く。結果、明音は2番目、玲奈は3番目となった。
明音「うわっ! 早い……。どうしよう、緊張してきた」
茉夏「落ち着いて行けば、きっと大丈夫だ」
マルシ「それでは、闘技場へご案内しまーす」
城内闘技場――
二人「広っ!」
玲奈と明音は驚く。闘技場は天井が高く、かなり大きい。
玲奈達は観覧席に座る。
マルシ「それでは、早速始めます! 1番目の方、準備してくださーい!」
闘技場の奥から人が出てくる。1番目の挑戦者は、気弱そうな少年だ。その手には、槍を持っている。
マルシが説明を始める。
マルシ「バトル権試験は、二段階の関門をクリアすることで合格できます。
……第一関門は、これですっ!」
すると、少年の前に何やら人の形をした人形が出された。
マルシ「特殊なゴムで出来たその人形に、自由に攻撃してください! 多くダメージを与えられればクリアです。制限時間は1分間。それでは、どうぞ!」
少年は槍を構える。そして、無防備な人形に、刺突を繰り出した。槍が人形の腹に刺さり、大きく凹む。
しかし、人形はすぐに元通りになる。その後も少年は槍で攻撃し続けた。
マルシ「タイムアーップ! 結果を測定します。
……結果は、クリアです! おめでとうございます! 続いて、第二関門に移ります」
すると、闘技場の奥から何かが現れる。
「うああっ!?」
少年の目の前には、檻に入ったモンスターが現れた。森で玲奈達が見た、あの巨体のモンスターだ。
マルシ「第二関門は、召喚された目の前のモンスターを倒して貰います。挑戦者が戦闘不能になればその時点で失格です。
これをクリアすれば、バトル権を手に入れることが出来ます。頑張ってくださーい!」
檻からモンスターが出る。モンスターは少年を睨みつけると、手に持つ棍棒で少年に襲いかかった。
しかし、少年は動かない。いや、恐怖で動けなかった。
玲奈「危ないっ!」
モンスターの攻撃が、少年の体に直撃する。
「がっっ……!?」
少年は後方に吹き飛ばされる。
茉夏「どうやらあの少年は、モンスターとの戦闘経験はおろか、遭遇したことも無かったのだろう。残念だが、これは無理だ」
モンスターが少年を吹き飛ばす。少年は、気を失った。
マルシ「そこまでえっ! ……残念、不合格です」
そして少年は救護室に運ばれていく。
マルシ「それでは、次の方、準備をしてくださーい!」
明音「私の番だ……」
明音は相当緊張していた。
茉夏「明音、心配するな。お前ならきっと合格できる。安心して行ってこい」
玲奈「ちゅり、頑張って!」
明音「はい……。……頑張ります!」
そして、明音は位置につく。
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