†karma†
†karma†
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ボクはいつも虐められてる。
自由な時間もなく、いつも家の中。
帰宅する家人には、愛想をまかないと暴力をふられてしまう。
家にいたら大人しく座っていないとまた暴力…。
窓の外から見える世界はどんなんだろう?
どれくらい前に外に行ったんだろう?
ケージに囲まれた世界。
産まれてから死ぬまでをそこで過ごしたら、きっと悩む事もなかったのだろうと思う。
毎日をただ過ごしていたらよかったのだから。
そんな時に一人の女性がケージからボクを出して抱き締めてくれた。
優しい鼓動と声。
ボクはなんでかわからないけど、嬉しくなって頬を擦り寄せた。
彼女はボクを抱き締めてくれたまま、外に出た。
空が青く眩しかった。風が少し冷たく感じてたら、首に巻いてるものを使ってくれた。
ボクをマイケルと呼んでくれるようになった。
最初の頃は優しかった。いつも優しく撫でてくれるし、遊んでくれたの。でも、気付いた頃から、ボクは暴力を受けた。
ナンデ?
声を掛ける度にお腹を蹴られる。
擦り寄せると頭を叩かれる。
泣いてるから近くに行ったら、脚を曲げられた
ボクモイタイノニ。
ヤサシクシテクレナイノ?
久しぶりに抱き締めてくれた。
嬉しくて頬を擦り寄せた。優しく頭を撫でてくれた。
外に出た。
ボクは彼女と一緒に墜ちて行った。
でも、大丈夫。
ボクはずっと彼女と一緒。
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