LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23

LOVE&ひとりエッチ
エッチな官能小説集

「あ……ん、っふ……」
 くちゅくちゅくちゅ、やらしい音。
指先に絡み付いてくるあたしの蜜と、熱い襞。

あたしが触ってる事に間違いはないんだけど、でも頭の中は違う。
大好きな大好きなケンイチロウの、長くて骨太の指。
それがあたしの小さなおマ○コを引っ掻き回してる、そーいうイメージ。

 ここは実家の部屋で、あたしのベッドにあたし一人なのだけど、
だから尚更ケンイチロウが恋しい。

華奢なくせにしっかりした体や、お日様みたいな匂いのする肌や、
優しい笑顔やあたしを呼ぶ声や美味しいご飯や……
それから、きっとあたし以外にはあんなにぴったりはまらないケンイチロウのそれ。

小さなアパートに一緒に住んでたから、
その全部がいつでも欲しい時に手に入ったのに、今は勝手が少し違う。

お母さんが原チャで転んで足首を折ってしまって家事が出来ないから、
一人娘のあたしが呼び戻されたのだ。

ケンイチロウがお仕事から帰って来て、あたしがバイトじゃない夜。
その殆どが?あたしが月のアレじゃない時の全部が、二人のエッチの時間だった。

レストランで働くケンイチロウの美味しいご飯食べて、一緒にお風呂入って、体洗いっこして。
そういえばいつもあたしが洗ってたチン○ン、今は自分で洗ってるのかな。

考えたら尚の事寂しくなった。

「ケ……イチロ……」
左手で乳首を弄る。

いつもケンイチロウがしてくれたみたいに、
あたしのジュースを一杯塗り付けて、こねくり回したり摘んだり。
つんて立ち上がってピンク色してる。
我ながらすごくやらしい。
ねぇしゃぶって、もっといぢめてよって自己主張してる。

「あ……あん……」
 指を増やして、引っ掻くみたいに中を弄った。
親指でクリちゃんも押し潰すみたいにこねる。
ちゅぷちゅぷくぷくぷ、淫らな水音が響く。

「可愛いよ、澪」
「どういう澪も好きだけど、やらしい事してる澪すごい綺麗」
「ん……やぁぁん……」

 耳元で囁かれた言葉を思い出して、
ケンイチロウのペ○スの太さや熱さも思い出して、出し入れするスピードも再現する。

「は……っぁ、ケンイチロ……」
 じゅぽじゅぽじゅぽ、粘り気のある音が部屋に満ちる。
痺れるみたいな感覚がじわじわと下半身から広がっていく。

乳首を弄る手も止めない。
むず痒いみたいないやらしいくすぐったさがマ○コに伝わって、
掻き乱す指でどんどん頭が麻痺していく。
今家の人間がドア開けたら最悪。全裸じゃないけど、足全開でおっぱいもはみ出させてる。

「あ……っぁ……っ!」
「イっていいよ、澪」
 あたしが上り詰めるころに、決まってケンイチロウが言う。
あたしの全部を知ってる、愛しい人。
全部をケンイチロウにされてるって思うだけで、こんなに気持ち良くなれるなんて思わなかった。
目の前がチカチカしてくる。
体の芯が熱くなる。

「ハァ……ハァ」
 てっぺんまでもう少し。
ケンイチロウと、ケンイチロウのチ○ポのイメージを強くしてぎゅっと目を閉じた。
びしょびしょのマ○コから、背中を駆け上がって来る電流みたいな快感。

「っぁ……ア……っ、アァァァ?ッ!」
入口がぎゅうって締まって、体がびくびく震えて、頭の中が一瞬真っ暗になる。
入れてた指を引き抜くと、蜜でべっとりして、お風呂につかりすぎた時みたく少しふやけていた。

 ケンイチロウに恋してエッチして、こんなやらしくなったあたし。

エッチの時のあたしはいつもこんなだけど……でもこんな事してるって知ったらどんな顔するだろう?
まず真っ赤になって勃っちゃう?
早く会いたいよ、ケンイチロウ。
そんで、早く愛して。

[END]

ロリ/自慰
迎夢のエッチな官能小説集へ
迎夢へ
LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23
トップ
総合テキスト投稿&無料HP作成
(C)Chaos-File.jp