板野監禁生活
第18話
思わず男の手を強く握ってしまっていた板野・・手を掴まれ目を覚ます男
「どうした?・・ともちん?・・」
男は泣いていた事もわからず体を起こす
どうしたって・・泣いてた気がしたから・・でも・・泣いてなかったの?・・私の・・
気のせい?・・あ・・ジュンさんちょっと笑ってる・・笑ってくれてる・・
「・・お腹空いちゃった・・」
恥ずかしそうにしながら笑顔で男を見つめる板野
「そっかじゃあ・・何が食べたい?・・」
「キムチ炒め♪」
「朝から?・・」
朝からキムチ炒めのオーダーに男はちょっと笑っている
笑ってる・・気のせいじゃない・・嬉しい・・私のおかげかな?・・でもそんなの
関係無しに嬉しいな・・やっぱり笑顔の方がいい・・
「だってお腹空いたんだもん!いいでしょ?・・」
上目遣いで見つめながらにっこり微笑む板野
「まぁ・・じゃあ作ってくるから早く顔洗ってきたら?・・」
「うん♪お肉もたくさん入れてね?」
「了解・・じゃあ待ってて?」
そう言って男はどこかに消えていく
会話が続く・・最初は何も言ってくれなかったのに・・私の事・・ううん・・人と
接する楽しさがわかって来たからかな?・・もっとお話ししたい・・何が好きで
何が嫌いで・・そんなお話たくさんしたい・・もっとジュンさんの事知りたいよ・・
教えてくれるかな・・後で聞いてみよ・・
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