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AKB学園inサッカー
第13話
隼人「いい加減にしろよ!!」
隼人は坂田の胸ぐらを掴んだ
坂田「何だと思えばお前か…」
隼人「あんたがしっかりいじめに向き合ってたら横山の友達は死なずに済んだかも知れないんだぞ!!」
坂田「なんで死んだってこと知ってんだ?」
隼人「優子から聞いた!」
坂田「はは…そっかそっか…言っとくがそいつを見殺ししたのは横山だぞ」
隼人「黙れ!!全部あんたが悪いんだ!!」
隼人は殴る体勢に入った
坂田「殴るんか?わかってんのか?殴ったら退学だぞ?」
隼人「くっ…」
坂田「はっ!やっぱり出来ねぇよな?威勢だけ強がりやがって」
隼人「おらぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!」
ボコッーーーーーー!!
鈍い音はこの校舎全体に響いた…
麻理子「何事!?」
麻理子先生…いやほとんどの先生、生徒が駆けつけた。
坂田は気を失っている
隼人「はぁはぁ…」
横山「隼人君!」
麻理子「何があったの!?」
隼人「……」
麻理子「答えなさいよ!!」
隼人「俺が…なぐ..」
隼人は言おうとしたが由依がそれを遮り言った
横山「うちが悪いの!」
隼人「横山…」
横山「隼人君はうちをかばってやったの…だから隼人君は悪くないよ」
麻理子「…」
由依の話、目撃していた先生のお陰で退学にはならなかった…
だが停学…
―――放課後――――
透「お前馬鹿だな」
隼人「うっせぇ」
透「昔からだよな…人の事に顔を出すこと」
隼人「仕方ねぇだろ」
透「まぁあの先生は無いわ」
隼人「だろ?」
透「で、明日どうすんの?」
隼人「ああ、停学だからか?」
透「違う………明日練習試合」
隼人「え?」
隼人はすっかり忘れていた
隼人「マジで?」
透「うん」
隼人「………ぁああああああああああ!」
透「ドンマイ!」
隼人「最悪だぁ…」
隼人と透は話を終え部活に行った。
新部員が13人。
その内3人が3年生…
その内の1人がキャプテンに選ばれ本格的なチームになった…
――――――――――
練習中、隼人は明日の練習試合に出れないので練習を辞めさせられた。
隼人「はぁ…散々だ…」
隼人がため息をついていると声を掛けられた
大島「よっ隼人」
隼人「ああ…優子か」
大島「隼人やるね?」
隼人「何が?」
大島「先生を殴るなんて」
隼人「別に」
大島「由依羨ましいな?」
隼人「何でだよ」
大島「私も守って欲しいな?」
優子は呟いた。
隼人「……」
大島「……」
隼人「……」
大島「ねぇ」
隼人「はぁ?」
大島「聞いてた?」
隼人「聞いてた聞いてた」(棒読み)
大島「じゃあ何て言ったでしょ?
隼人「私も殴りたかったな?って…」
大島「そんなこと言ってな?い!!
ってかさっきから何見てんの?」
隼人「あそこにいる女の子…陰で見えないけど…」
大島「あっ!!忘れてた!
あれ…由依だよ…隼人君を待ってるって言ってた」
隼人「ばかっ!もっと早く言えよ」
大島「ごめんごめん」
隼人「ちょっと行ってくる」
大島「ちょっと練習は?」
隼人「どうせ今日はやらせてくれないし、明日から休みだし、ついでに帰るわ」
大島「えー…」
そうして隼人は由依の所へ行った。
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