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カオス・ストーリー23

AKB学園inサッカー
第11話

隼人は三人と別れたあと一人の女の子に目がいった

敦子「何見てるの?」

隼人「あの人…いつも独りだよね?」

敦子「あ…ゆいはんね」

隼人「ゆいはん?」

敦子「横山由依ちゃんだよ。」

隼人「へぇ?ちょっと挨拶してくるわ」

敦子「えっ」

隼人は由依の所へ行く

隼人「こんにちは…」

横山「あら隼人君やね?はじめましてかな?」

隼人「はじめましてだね」

隼人「何で独り?」

横山「独りが好きなん…」

由依はそう言ったが隼人は『嘘』だと気付いた。
隼人「そうなんだ…まぁ何かあったら言えよ。」

横山「ありがとうね」


敦子「ちょっと隼人君!」

隼人「何?」

敦子「来て来て」

隼人「分かったよ…横山じゃあな」

横山は悲しいそうにお辞儀した…

隼人「……」

隼人はあっちゃんの所へ行く。

敦子「ねぇなんでゆいはん独りでいるか分かる?」

隼人「え?」

敦子「ゆいはんね、昔はとても人気者だったけどね、ある先生のせいで独りぼっちになったの…」

隼人「じゃああっちゃん達が友達になってあげれば良いじゃん。」

敦子「友達だよ?」

隼人「…じゃあ一緒にいてあげたら?」

敦子「ゆいはんから離れて行ったの…」

隼人「………」

――――ガラガラ―――

いきなりドアがあく


???「お前ら早く席に付け!」

敦子「あの人だよ…」
ヒソヒソ
隼人「あの先生だな」
ヒソヒソ

坂田「おい!お前ら…何話してる!早く席に付け!」

隼人と優子は席に付こうとしたが…

坂田「やっぱりやめた…お前らずっと立っとけ!」

隼人「!」

坂田「返事は?……いいんだぞお前を退学にさせても…」

横山「ちょっと先生!いくな何でも酷いですよ!」

坂田「黙れ!!
お前は後から来い!!」


隼人「……(何だよこの先生は…)」


それから
授業は終わった…
由依は先生に連れて行かれた

隼人も後を追いかけた
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