君に、夢中に、させられて
第9話
休憩時間は、何よりも、
救いだった。
そして、やっと、握手会が終わった。
楽屋で、いつものように、
みんなが、たわいもない話をしている。
渡「ねぇ、ゆきりん、聞いてよ、聞いてよ。」
なんか、今朝からきついから、
私は、とりあえず適当に流す。
渡「それでねー・・・」
だんだん、まゆゆの声が遠のいていく・・・。
やばい、まゆゆが3人? 4人?
たくさん・・・。
「バタッ」
渡「あれ? ゆきりん?
どうしたの? ゆきりん?
ちょっと!! ちょっと誰か!」
龍「ハアッ? 倒れたァ?」
高「うん、どうしよう?!
今さっき、病院に運び込まれたの。」
龍「それで、メディアは?」
高「会見を公式には、開いてないの。
ウェブには、書いてないんだけど・・・。
どうしよう・・・。 」
龍「・・・で、それを一般人の俺に言ってよかったのか?」
高「・・・あ! 今の忘れて! お願いッ!」
龍「オイッ (-_-)/ピシッ!
簡単に忘れられっかよ!
とりあえず、いったん落ちつけよ、たかみな。」
高「だってぇ?。」
龍「キャプテンのお前が泣いて、どうすんだよ!
お前が、みんなを支えなきゃ。 」
高「うん・・・、そうだね。」
龍「苦しかったら、俺もできるだけ、力になるから。」
高「ありがと・・・。
あたし・・・、頑張るからっ。」
龍「頑張れよ。」
へぇ、大変なことになっちまったな
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