LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23

AKB恋愛戦争
第2話

高橋は自分の体を心配してくれた智にちょっと嬉しくなる
智「どうしよ・・駅は・・遠いし・・というかそれ以前にもう電車無いし・・」
高橋「で・・飛び出たから財布もケータイも置いて来ちゃって・・」
智「マジで?・・どないしよかな・・あっかね出すしタクシーで帰る?」
高橋「そんなの悪いですって!お金出してもらうなんて・・」
智「でも・・もう疲れてるんやろ?・・早く帰った方がええやん?・・」
高橋「そうですけど・・あっあの・・ちょっとだけでいいんで・・あなたの家で
休ませてもらえませんか?・・」
智「それはもちろんええけ・・・・はい?・・」
高橋「やっぱりダメですか?・・」
智「いや・・あの・・え?・・あなたの家って・・俺の?・・」
高橋「はい・・」
不安そうに智を見つめる高橋と唖然として高橋を見つめる智
智「全然よろしいですけど・・たかみなはええん?・・」
高橋「正直言うとダメな事なのかもですけど・・そんな事言ってられないぐらい
疲れちゃって・・」
苦笑いしながら智を見つめる高橋
智「そっか・・じゃあ来る?・・すぐそこやし・・ただ狭くてええ部屋では無いけど
それでもええなら・・」

高橋「はい♪ありがとうございます」
嬉しそうに微笑みお辞儀をする高橋
智「じゃあ行こっか?」
ゆっくり歩き始める智
高橋「あっあの名前なんて言うんですか?」
智「智やで?名乗るの遅くなってごめんな?」
高橋「智さんですか・・あの・・推しメン誰ですか?・・」
智「・・・・たかみな」
高橋「今変な間ありましたよね?・・」
智「気のせいやって・・」
高橋「本当に私が推しメンですか?・・」
智「同率首位かな・・」
高橋「誰とですか?・・」
智「梅ちゃんと・・」
高橋「本当の事言うとどっちが好きですか?」
智「うかみな」
高橋「今梅って言いかけましたよね?言いかけてましたよね?」
智「いやいやそんな事ないって・・たかみなも好きやって」
高橋「たかみなも!って言いましたよね?も。って?」

智「はい到着?」
高橋「誤魔化さないで下さいよー!」
高橋を軽く流して部屋に入る智
高橋「ちょっと智さ・・ん・・」
智「・・本人目の前にしたら恥ずかしいな・・」
部屋に入った高橋が見たのは高橋のポスターが貼られている壁
智「これで信じてくれた?・・同率やけど一位って」
高橋「・・はい♪ありがとうございます♪」
嬉しそうに微笑みにこにこしながら智を見つめる高橋
智「座っといて?なんか飲み物でも用意するし・・」
高橋「あ・・はいありがとうございます・・ぐぅ・・」
ベッドに座った途端高橋のお腹が鳴ってしまう・・
智「・・ご飯食べる?・・」
高橋「いや・・あの・・今のは・・」
高橋は恥ずかしくて慌てて誤魔化そうとするが・・
高橋「すいません・・お願いします・・」
智「昨日のシチューの残りしかないけどええかな?・・」
高橋「はいもちろん・・食べられるならなんでも・・」
智「じゃあすぐ温めるし待っててな?・・」
智はキッチンに行ってシチューを温め始める
NEXT
タイトルトップ
TOPへ戻る
LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23
トップ
総合テキスト投稿&無料HP作成
(C)Chaos-File.jp