LaZoo掲示板
カオス・ストーリー23

AKB学園
第16話

その夜、ある部屋の空気は殺伐としていた。


河西「・・・」


高橋「・・・」


柏木「・・・」


この3人が睨む先には正座をさせられている指原と宮澤がいた


そしてそれを横から見てるのは、北原と倉持と高城だ。


その他メンバーは疲れて寝てしまっている


宮澤「あのぉ?指原はわかるけどなんで佐江まで?」


3人「いいから佐江は黙ってて!」

高橋「まずは指原から殺んないと・・・」


指原「いやちょっと待って!字が!駄目でしょ(汗)」


河西「ともだってまだしてないのに」


柏木「ぬけがけなんていい度胸してるじゃない!さしこのくせに!」


指原「い、いや違うですってあれは春さんが、起きてきて結果・・」


柏木「けどキスしようとしてたじゃない!」


指原「まぁしようとしましたけど・・」


3人「ほら!」


指原「仕方ないじゃないすか!目の前に寝ている春さんがいて周りに誰もいなかったらしちゃうでしょ!」


3人「・・・確かに」


倉持「え・・そこで納得しちゃうの!?」


高橋「まぁもう過ぎてしまったことをぐちぐち言ってもしょうがない・・」


河西「例えキスしても春が指原を好きになる可能性は0だからね」

柏木「そうだねじゃあ次は・・」


3人の標的がもう一人に向けられた


宮澤「ヒィィ・・佐江・・なんかした?」


高橋「佐江、私たちの質問にイイエで答えてね?」


宮澤「へ?わ、わかったけどなにこの装置?」


そこには某テレビ番組の企画で使われてる嘘を99、9%見抜く機械がセットされている


河西「実は・・思いをよせてる人がいる」


宮澤「イ、イイエ」


針はブルンと一振りする


高橋「思いをよせるようになったのはつい最近だ」


宮澤「イ、イイエ・・」


針はまた一振りする


柏木「ずばり、その相手は春さんだ」


宮澤「!・・イ、イイエ」


宮澤は驚いた顔をしている


針は・・思いきり振りきれる


3人「やっぱり!!」


宮澤「いや違うってこれ機械がおかしいって」


柏木「佐江ちゃん、もう目撃証言があるんだから」


高橋「そう!私が全部見てたんだから!朝春さんに惚れちゃった瞬間を」


宮澤「えっ?嘘!見てたの?」


河西「ほらやっぱり見てたのってことは!」宮澤「・・・そうだよ!好きになってなにがいけないんだよ!」


倉持「あ、開き直った・・」


高橋「またライバルが増えるんだよ!」


宮澤「そんなのしらねぇよ!」


その後、枕投げ戦争が起こり再び先生に怒られたのは言うまでもない

次の日の朝、


夏輝「オイ!起きろよ!春!」


春「うぅん?なんだよ・・こんな朝っぱらから」


夏輝「朝風呂行こうぜ!」


春「朝風呂??お前一人で行けばいーじゃん」


夏輝「一人じゃ寂しいだろ・・」


春「知らねぇよ!おやすみzzz」


夏輝「仕方ねぇ・・・」


夏輝はとぼとぼ歩いていく


春「ハァ行ったか・・ってえぇ!?」


消えたと思った夏輝が上から降ってきた


春「グハッ」


夏輝は諦めたのでなく助走をつけ春にダイブしたのだ


夏輝「ほらいくぞ!」


夏輝は満面の笑みを浮かべ俺の手を引っ張る


春「分かったよ・・たく・・」


春は渋々ついていくことにした同時刻、女子部屋


倉持「え?あきちゃ行くの??」


高城「だってホテル来たら朝風呂は絶対じゃん♪」


倉持「いや別に絶対じゃないんだけど・・まぁいいっか・・」


倉持も高城に連れられ渋々行くこととなった


だがこれによって倉持が鍵を握ることになろうとは誰も思っていない・・・


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