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カオス・ストーリー23

AKBプロデューサー
第61話

瀬川『柔らかくて気持ちいいよ・・・あかね・・・』

向田『ンンッ・・・ハァッ//』

瀬川は服の上から顔を向田の胸に擦り付けていた。

頬の感触で向田の乳首が徐々に固くなっていくのが瀬川にはわかった。

もちろん14歳の少女にすることでは無い。

向田『ハァァッ・・・アッ///』
瀬川は直に胸を触ろうと向田のシャツの中に手を入れた。
瀬川『あかねの肌スッゴい気持ちいいよ・・・』
向田『ンンッ///』
向田の身体は熱くなり眠りが浅くなってきていた。

フニュン──
向田『ハアッ・・・』
瀬川『乳首・・・もうビンビンじゃん//じゃあ・・・パクッ・・・』
向田『ふぁッ//』

瀬川は右手で直に乳首をコリコリ触りながら服の上から乳首をしゃぶり始めた。

向田『あッ・・・あッ・・・えぇッ!?』

向田は目を覚ました。

寝ぼけたまま乳首への刺激に身体をくねらせた。
向田(あぁッ・・・何これ!?・・はぁぁ//)

何が起こっているのかわからないままうごめく布団の中にいる物体に乳首を遊ばれている。


向田『ヤメ・・・テッ・・・』

震えた声で向田はやっと声を出した。

恐怖のあまり涙が溢れていく。

そんなことを知らない瀬川は向田のシャツを捲り上げた。
向田『ハァァッ・・・なんでッ・・・イヤ・・』
瀬川『あかねから誘ったくせに・・・チュパッ』
向田『はぁ…だめッ//』

瀬川(前より感じ方可愛いなぁ・・・こんな乳首ビンビンになるだ・・・可愛いッ♪)
瀬川は足を絡めて自分の固くなったペニスを向田のやわらかい太ももに押し付けた。

向田『イヤッ…ゴメンナサイッ…ハァァ…』

気持ち悪い感触が何かを向田は理解した。

叫んで逃げ出したいが恐怖で身体が動かない。

瀬川『チュパッ…ジュルッ…チュパッ…』
向田『あぁッ…ダメッ…はぁぁッ…』
嫌でも感じてしまう身体。
瀬川は乳首に吸い付いたまま手を向田の下半身に伸ばした。

スッ──
向田『はぁぁッ//』
瀬川『・・・・あれ?』
瀬川が下着の中に手を入れた瞬間だった。
瀬川の手に高柳に無いはずの陰毛が触れたのだ。
瀬川『えッ・・・・あかね・・・えッ!?!?』バサッ──
瀬川は覆い被さる布団を剥いだ。


瀬川『向田・・・さん』
向田『はぁッ・・・はぁぁッ///』

オレンジ色の照明に照らされたのは向田の淫らな姿だった。
高柳『んんん?ケイゴまだかなぁ……』

高柳『茉夏…もう大丈夫だからね//』
瀬川『本当にごめんなさい!!』
向田『グスン…うぅッ…』

パンツ一丁で土下座する瀬川。
高柳にバスローブをかぶせられて頭を撫でられながら涙を拭く向田。
高柳『どうしてこんなことになるのッ!!!ケイゴ最低だよッ!!』

瀬川『ごめんなさい…』

瀬川は言い訳を探すが何も見つからなかった。
自分のした罪はあまりにも重いからだ。

高柳『茉夏…怖かったよね…もう大丈夫だよ//』
向田『もう…大丈夫…うん……』
瀬川『向田さん本当にごめん……何でもする!!本当にごめん!!』
向田『責任……取ってください…』

瀬川『うん……何でもするよ…』

言葉の通り瀬川は何でもするつもりだった。少女の大切なモノを壊そうとしたのだから当たり前かもしれない。

瀬川『何でもするから遠慮しないでね!!俺とあかねが責任取るから!!』
高柳『わッ・・・私も!?』
瀬川『当たり前だろ!!あかねが703って言ったんだから!!』
高柳『あッ…はうぅ…わかったよぉ』
向田『何でもするの?』
瀬高『はい……』
向田『じゃあ…さっきみたいな恥ずかしいこと…2人でしてよ…』
瀬川『えぇッ!?』
高柳『茉夏!?何言ってるの!!??』
向田『キリッ』
瀬高『…………』
向田は真面目に言っているようだ。

高柳『ほんとに?』

瀬川『そんな素晴らし・・・俺は恥ずかしいけどやるよ!!』

高柳『えぇッ!?//』

向田『早く…してよ…』
瀬川『うん…』
高柳『ちょっとケイッ──』
瀬川は高柳の唇を奪った。そのままベッドに高柳を押し倒す。
向田『うわぁ//』
高柳『ンンッ…ケイッ…あぁ//』

最初は抵抗する高柳だったが向田に見られながらのシチュエーションに妙に興奮し始めていた。気が付くと自らも舌を動かして瀬川を求めている。

高柳『ケイ……ゴォ…』
瀬川『あかね………』

瀬川は高柳の首筋を舐めながらゆっくりとの服を脱がせていく。

向田『///』
2人の刺激的すぎる光景に思春期真っ只中の向田は自分もあんなことをされたんだと瀬川に舐められた胸が熱くなるのを感じていた。

瀬川(このままあかねとエッチしたら……その次は向田さんを…グフフフ//)

反省した?瀬川の最低な企みは現実のものとなってしまうのであった。

瀬川『んんッ……』
携帯のアラームが鳴り響き瀬川に朝を告げる。
瀬川『なんか……下半身に違和感……』
大きく膨らんだベッド。
誰かがそこにいるのは明白だった。瀬川は昨夜の出来事を思い出した。

高柳と思って夜這いした結果それは高柳ではなく向田だったのだ。

瀬川『あかねとエッチ……あれ……記憶が無い……』
高柳を下着姿にした後の記憶が瀬川には無かった。

向田『ンン……朝?』
瀬川『むッ……向田しゃん!?』
ベッドからひょっこり顔を出したのは高柳ではなく向田茉夏だった。
向田『おはようケイゴさん……ンン……眠い』
瀬川『お…おはよう……』
焦る瀬川。
なぜなら身体の感触的に二人は真っ裸だと気付いたからだ。
瀬川(15歳とヤってしまったのか!?!?はッ……犯罪じゃねぇかよ//)
16歳未満との性行為は列記とした犯罪だ。

何も覚えていないが裸で密着していると段々と向田としたような気になっていく。
瀬川『向田さん……その……』
向田『ん?』
瀬川『向田さんと俺……したの?』
向田『覚えて……ないの?』
瀬川『まッ──』

瀬川が『全く』と言おうとした時だった。
向田に言葉を封じられた瀬川。
突然の不意討ちに目が全開になってしまう。

向田『へへッ//』
瀬川『……』
15歳の女の子にキスをされてしまった。
向田『覚えてないんだったらもう一度してみます?』
瀬川『ははッ……ははは//』
向田『ケイゴさん……大好き』
瀬川『向田さん……』
向田『茉夏って呼んでくださいよ……約束したじゃないですか』
瀬川『茉夏……』
向田『ケイゴさん……』

これは夢なのか?──

あんなにバリアを張っていた向田がまるで恋人のように接してくる。

向田は髪の毛を耳に掛けながら再び瀬川にキスをした。
瀬川『ンン……ッ……』
自然と瀬川も向田の身体を抱き締めていた。

瀬川(よくわかんないけど……幸せだな)
舌は決して交わらないが何だか懐かしさを思い出させてくれる向田のキス。

向田『恥ずかしいね……』
瀬川『茉夏はその……俺みたいなオッサンに初めて奪われて良かったのか?』
向田『オッサンって……6つしか変わらないよ』
瀬川(6つってだいぶ離れてるな……)
高校三年生と小学六年生くらい離れているのだから瀬川は気にしないでいられない。

向田『それに……私からお願いして奪って貰ったから……迷惑じゃ無かった?』
瀬川『めッ迷惑も何も……』
向田『良かったです♪』
瀬川(か…可愛い//)
ガバッ──
向田『キャッ//』
瀬川『茉夏……寝ぼけて忘れてた…悪い』
向田『ケイゴさん……』
瀬川は向田を強く抱き締める。

やっと昨夜の出来事を思い出したからだ。

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