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カオス・ストーリー2
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AKBプロデューサー
第60話
瀬川『この辺でご飯・・・んんん・・・』
高柳『どこかない?』
瀬川『居酒屋かバーしか知らないから・・・あッ♪美味しい鶏専門のレストランがあるよ♪』
高柳『ちゅり♪ちゅりちゅり♪』
高柳は手をバタバタして今にも飛び立ちそうな勢いだ。
しかし一方で,,,
向田『・・・・』
瀬川『あッ・・・そこのイチゴのタルトとっても美味しいんだ!!』
向田『イチゴ・・・イチゴのタルト//』
苺大好きな向田の心の中では瀬川と一緒にいるストレス<苺のタルトという不定式ができあがっていた。
向田(私がイチゴ好きなの知ってたんだ・・・)
店に着くと客は誰もおらず瀬川達の貸し切り状態だった。
瀬川『かッ・・・乾杯ッ♪』
カーンッ──
三人は法律を重んじて水で乾杯する。
高柳『モグモグ・・・おいしぃ///』
身体を揺らしながら美味しさを表現する高柳。
向田『パクッ・・・美味しい//』
瀬川『良かったぁ・・・』
素の向田から笑顔が少しこぼれたのを見て瀬川も少し微笑んだ。
瀬川『ゴニョゴニョゴニョ・・・・』
高向『?』
ウェイターに小声で何か話す瀬川に2人は首を傾げた。
瀬川『へへへッ///』
高柳『どうしたの?』
瀬川『別にぃ♪』
高柳『?』
向田『?』
2人は顔を見合わせてまた首を傾げた。
瀬川が2人にサプライズを用意しているなんて全く頭になかったであろう。
高柳『次はデザートだね♪』
向田『イチゴ・・・イチゴ///』
瀬川(よしッ・・・)
瀬川はウェイターに目で合図した。
高柳『ありゃりゃ!?!?』
向田『アレッ!?!?停電!?!?』
電気が突然消えたことに2人は焦る。
だがその驚いた顔も直ぐに笑顔に変わった。
ウェイターが光を持って歩いてきたのだ。
近付くにつれ光の正体が明らかになる。
高柳『ケ・・・ケーキ!?!?』
向田『なッ・・・なんで?』
ウェイターは一礼してテーブルの上にケーキを置いた。
ローソクの灯火が照らした文字を2人は見た。
高柳『あッ・・・』
向田『忘れてた・・・』
ケーキにはデコレーションで『K?お誕生日おめでとう』と書かれていた。
瀬川『ちょっと早いけど・・・ね//』
二年前の2009年3月29日に結成されたチームK?──
日にちはまだ早いが瀬川は2人にお祝いしてあげたかったのだ。
高柳『・・・・』
向田『・・・・』
瀬川(あれ・・・すべったのかな・・・)
黙り続ける2人を見て瀬川は自分がかなり寒いことをしてしまったのではないかと焦っていた。
高柳『うれ・・・しい・・・』
瀬川『ホッ//』
高柳『嬉しいよぉッ///』
向田『うんッ・・・』
瀬川『なッ・・・泣くまえに火消してよ//』
高柳『うんッ・・・せーのッ!!』
瀬川のサプライズは大成功だった。
向田(瀬川さん・・・いい人なんだ・・・)
ホテルに着いた三人。
瀬川が早速チェックインの手続きをしていた。
瀬川『えぇ・・・シングル部屋!!??』
事務所が予約していたのはダブルの部屋だったがなぜか手違いがあったのかシングルが2部屋だった。
瀬川(とほほ・・・)
差額分のホテル代はもちろん瀬川が支払わなければならない。
瀬川『703が高柳さん704が向田さんね』
高柳『一緒じゃないんだ・・・』
瀬川『まぁ・・・色々ありまして・・・』
向田『ちゅりぃ・・・一緒に寝てもいい?』
高柳『もちろんだよぉ//あッ・・・ちょっと待っててね!!』
瀬川『おいッ・・・ちょっ//』高柳((しぃーッ,茉夏に聞こえちゃうよ//))
瀬川((えッ!?))
高柳((今日茉夏が眠ったら・・・部屋に来て・・・ね//))
瀬川((う・・・うん・・・どっちの部屋?))
高柳((ん・・・私の部屋!!))
詳しい時間の指定は無かったが毎日ブログを更新してから向田は寝るらしく,だいたいの時間は瀬川はわかった。
瀬川(703だったよな・・・)
瀬川は時間まで近くのバーに1人で訪れていた。
瀬川『はぁ・・・』
1人で飲んでいるとネガティブなことばかり考えてしまう。
瀬川(言えねぇよなぁ・・・選抜から外れたなんて・・・)
その頃ホテルの703号室では──
向田『ブログ更新完了♪』
高柳『じゃあもう寝よっか♪』
皆様お気付きの通り高柳は自分の部屋は703ではなく704だと思っている。
向田『zzz・・・』
高柳『よしッ・・・』
高柳はルームキーを差し込んだまま部屋を出た。
これで瀬川と寝ても向田の元に帰ってこれる。
高柳は704のカードキーを手にとって呑気に部屋を出ていった。
高柳『ケイゴとまたできるんだ//へへッ♪』
高柳は704の部屋に入っていった。
瀬川『よしッ・・・よし・・・エッチが終わったらちゃんと言おう//』
703号室の前で瀬川は気合いを入れた。
ガチャ──
瀬川はドアを開けた。
向田が寝ているとも知らずに・・・
第13の逆訪問者・向田茉夏
瀬川『お邪魔しまーす・・・』
忍び足でゆっくり部屋の中に入っていく。
部屋は小さな照明が付いていて瀬川からはベッドに眠る女の子の後頭部が見えていた。
瀬川(あかねもう寝ちゃってたのかよ・・・まぁ夜這いプレイもいいかもな♪)
アルコールで少し気分が高揚していた瀬川は洞察力がかなり落ちていた。
普段なら確実に高柳じゃないと気付く所だ。
瀬川『じゃあまずは足を頂いちゃおうかな//』
スーツを脱ぎネクタイを外し急いで瀬川は全裸になった。
ガバッ──
足元に掛かる布団を捲ると綺麗な足が露になった。
瀬川『半パンで寝るんだ・・・』
思ったことを口にしながらスベスベの肌を撫でていく。
向田『zzz・・・』
起きる気配もなく向田は夢の世界にいた。
瀬川は足の先から膝の辺りまで舌でペロペロと味わっていく。
向田『ンンッ//』
少し反応したがまだ起きる気配はない。
瀬川『夜這いっぽく・・・』
瀬川は夜這いというよりもホラー映画のシーンのように布団の中に頭から侵入した。
部屋の僅かな明かりも遮られ隔離された空間で女の子の甘い匂いを瀬川は存分に吸い込んだ。
瀬川(どんなパンツ履いてるんだろなぁ♪)
綿の生地を掴んで起きないようにゆっくりと下ろす。
瀬川(ピンク?いや白か?)
暗くて色は識別できないが高柳らしいと瀬川は納得した。
実際は向田なのだが・・・
そのまま下着も脱がせたい所だが瀬川は我慢した。
上を責めてから下という誰が決めたかもわからない世界の掟に従った。
瀬川はさらに潜っていき布団の中に身体が全部入った。
瀬川(触っていいかな・・・)
瀬川は恐る恐る向田の小さな胸に手を伸ばした。
向田『ンンッ・・・ンン//』
瀬川(ノーブラだぁ・・・あれ?・・・なんか小さくなってるような・・・いや気のせいかな)
まだ成長期真っ盛りの向田茉夏の胸はかなり小さかった。
身長は伸びるのに大きくならない胸に向田もいつも落胆していた。
向田『ンンン・・・ハァッ・・・』
瀬川は14歳の女の子の胸を形を沿うように揉んだ。
瀬川(柔らかいなぁ・・・やっぱりちっちゃい胸の方が俺好きかもな//)
向田の小さな喘ぎ声は高柳の喘ぎ方と一緒なので全く違和感は無かった。
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