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カオス・ストーリー2
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AKBプロデューサー
第52話
翌日―
湯浅との打ち合わせに瀬川は訪れていた
瀬川『おはよう・・・ざいます・・・』
湯浅『大丈夫か?顔色悪いぞ』
瀬川『いやぁ・・・何と申していいのやら・・・』
瀬川(潮吹きました・・・なんて言えないしな)
湯浅『それで高柳と向田の件なのだが・・・』
瀬川『高柳は選抜入り決定しました・・・』
湯浅『そうか・・・実は京楽の社長から申し出があってな・・・』
瀬川『申し出?』
ガチャン―
湯浅はミニケースを取り出た
瀬川(銀のミニケース・・・銃!?!?)
ガチャ―
瀬川『これッ・・・・・・!?!?』
中にはぎっしり詰まった札束
湯浅『君の取り分は300万だ』
瀬川『え・・・・』
湯浅の言っている意味が瀬川にはわからなかった
瀬川『どういう・・・』
湯浅『高柳と向田は選抜に入れないでくれ・・・その代わり玲奈・珠理奈の2人を選抜に入れてくれ』
瀬川『・・・・』
目の前の300万には欲は走らないが見えない物に押し潰されていく正義
瀬川『はぁ・・・・明音に何て言えばいいのか・・・』
倉持『大丈夫?』
瀬川『やっぱりこの業界・・・汚いなぁ・・・あのヒゲ親父1000万も持っていきやがった・・・』
倉持『まぁ・・・仕方ないよ・・・でも嫌だね』
早速倉持に連絡をして愚痴を聞いてもらう瀬川
瀬川『はぁ・・・この大金どうしよう・・・』
倉持『私だったらちゅりちゃんと茉夏ちゃんにあげるかな・・・』
瀬川『あ・・・それは考えて無かった・・・そうしよう!!!』
倉持『解決して良かったね』
瀬川『やっぱり倉持さんは頼りになるよ』
倉持『うん・・・ねぇ・・・私とは何もしないの?』
瀬川『はいッ!?!?』
倉持『こんなに一緒にいるのに何もしてこないんだね・・・』
瀬川『だって・・・ここ普通の喫茶店だし・・・って場所の問題じゃないけど』
倉持『本当にみんなが誘ってるんだね・・・』
瀬川『まぁ・・・増田さんにはかなーり嫌われたけど』
倉持『有華ちゃんはねぇ・・・』
瀬川『と,,とりあえず・・・倉持さんとヤりたいとかそんなのは無いから//』
倉持『そんなに否定されたら女の子は傷付くよ』
瀬川『ごめん・・・じゃあさっそくラブホに♪』
倉持『コラッ//』
瀬川『赤くなんなよ!!ばぁーかッ♪』
倉持『むむむッ////』
倉持との距離がかなり近くなっていた
だが性の対象ではなく悪魔でも友達だった
瀬川(今思ったら俺って友達少ないんだよな・・・)
ルックスも完璧・万能な思考力・器用さを兼ね備えた瀬川
ただ一つ彼が気にしていたのは友達がいないことだった
瀬川(そりゃ・・・キャバクラにプロデューサーやってたら話が合う友達なんていないよなぁ)
倉持と別れ瀬川は小嶋陽菜のソロ写真集のページ決めに向かっていた
瀬川(こじはるも来るのかなぁ・・・ひょっとしたら今日そのまま・・・やべぇよ///やべぇよ///)
スタッフ『大丈夫ですか?』
瀬川『あ゛ッ・・・何でもないです///』
スタ『小嶋さん遅いですねぇ・・・』
瀬川『緊張してきたぁ・・・』
ガチャ―
小嶋『おはよーございまーす』
テレビで見る小嶋がマネージャーと一緒に部屋に入ってきた
小嶋『おはよーございまーす♪』
瀬川『おはようございます///』
仕事場の小嶋はプライベートとは別人だ
瀬川は目を合わせられないでいた
瀬川(うわぁ・・・エロッ///)
コツン―
瀬川(うッ・・・)
小嶋『むむむ・・・』
鼻の下を伸ばした瀬川の足を小嶋が蹴った
瀬川(うわぁ・・・彼女みたいッ///)
瀬川が受かれているその頃
瀬川の自宅では―篠田『セット完了したよ?』
板野『すぐに見ようよ♪』
前田『やだぁ・・・見たくないッ///』
篠田『ケイが帰ってきたから一緒に見よう・・・ケイの恥ずかしがる顔が楽しみ♪』
板野『麻里子本当にどS・・・』
前田『ドMなケイゴも・・・見たい・・・かなッ//』ピンポーン―
板野『えッ・・・誰!?』
瀬川の留守中に誰かが訪れてきた。
篠田『誰よも・・・・・あらららら♪』
前田『誰?・・・・あららら♪』
板野『わぁ・・・・意外なゲスト?』
篠田『こりゃケイと一緒に虐めないとね♪』
瀬川『写真集って完成までに結構時間掛かるんですね//』
小嶋『うん・・・ごめんね・・なんか送って貰って//』
瀬川の車で小嶋の住むマンションに向かっていた
瀬川(まさか・・・今から・・・考え過ぎだよな//・・・・あぁーダメだッ//やっぱり考えてしまう)
小嶋『また・・・次はうちに来てね///』
瀬川『はッ・・・はいッ//』
小嶋『部屋散らかってるからね・・・掃除しとくね』
瀬川『はいッ//』
小嶋『・・・・・』
瀬川は小嶋が何を考えているか全くわからなかった。
知ろうとすればするほどわからなくなる。
瀬川『じゃあおやすみなさい・・・』
小嶋『うん・・・じゃあね♪』小嶋がマンションの中に入るまで見届け瀬川も家へと向かった
指原『なんでプロデューサーん家にいるんすか!!?』
篠田『一緒に住んでるんだから当たり前じゃない』
指原『えぇー////』
前田『ねぇねぇねぇ!!さっしーは何しに来たの??』
ワクワクしながら前田が問い掛ける。
指原『いやッ・・違うんすよ//違うんすよッ//』
板野『早く言えよ!!処女を捨てに来たって!!』
指原『なんでわかるんスか////』
篠田『さ?し?こ?・・・あんたちょっと最近可愛くなって来たわよね・・・』
指原『ま,まりこ様ッ!?//』
板野『手錠使う?一応道具全部あるけど』
指原『ひぃッ////』
板野が取り出した手錠を見て指原は理解した。
指原(虐められるッ///)
カシャッ―
指原『冷たいッ//』
前田『わぁー///わぁー!!』
よくわからない所に前田は興奮していた。
板野『ねぇ指原・・・あんたいつも1人でしてるんでしょ?』
指原『してないッ//』
前田『ワクワクッ♪』
篠田『ともちんは私ぐらいSだからね・・・さしこ頑張って』
指原『何をどう頑張ればいいんすか!!??』
板野『あんた百合って噂は本当なの!?』
指原『百合ッ!?!?///』
板野『どうなのよ・・・フゥー』
指原『あぁッ・・・ひゃっッ//』
板野は指原の耳にそっと息を吹き掛ける
初めてメンバーに感じた顔を見せてしまう
前田『さっしー可愛いッ♪』
篠田『早くケイ帰ってこないかなぁ・・・』
板野『指原ッ・・・あんたマジで胸無いね・・・服の上でこれはヤバイよ?』
指原『はぁッ・・・気にしてるッ・・・うぅッ///』
最悪のタイミングで瀬川の家を訪れてしまった指原。
板野と篠田が企むなか何も考えないで楽しむ前田。
瀬川『ふぅ・・・今日も疲れたなぁ・・・』瀬川は自分の家の前で何も知らずに鞄の中の鍵を探していた
第11の訪問者・板野友美 第12の訪問者・指原莉乃
ガチャン―
瀬川『ただいまーって誰もいな・・・』
瀬川は大量に脱ぎ散らかされた靴に気付いた
瀬川『・・・・』
リビングを見ると篠田が何か作業をしているのが見えた
瀬川『マジかよ・・・合鍵返してもらってなかったな・・・』
板野『あ♪プロデューサー帰ってきたよ』
前田『お帰りケイゴッ♪』
瀬川『板野さん!?あっちゃん!?』篠田『お帰り♪』
指原『助けて?!!』
瀬川『指原ッ!?!?』瀬川の頭がフル回転した瀬川『マジかよ・・・』
篠田『まぁ気にしないで座って座って!!』
瀬川『僕の家なんですけど・・・』
篠田『あ?』
瀬川『ありがとうございます//』
潮を噴くという弱みを握られた瀬川にもはや逃げ場は無かった
瀬川『あのー・・・何をしに・・・』
前田『まりこが一緒に映画見ようって♪』
瀬川『映画・・・』
瀬川は指原の方を見た
手錠を掛けられ少し乱れた服
瀬川『・・・・・』ガシャッ―
瀬川『えッ//』
板野『ジッとしてて欲しいからさぁ♪』
渡辺たちのオモチャの手錠とは違い,本格的な手錠が瀬川に掛けられた
瀬川『えぇッ!?!?』
前田『ケイゴ♪』
戸惑う瀬川の腕の中に前田が入り込んでいた
篠田『念のために口にもテープ貼っとこうか』
板野『じゃあ足にも足枷付けないとね』
瀬川『あっちゃん!!助けてよッ//』
前田『やだぁ♪』
瀬川『そんな・・・』
抵抗することなく瀬川は捕縛された
篠田『じゃあ流すわよ♪』
前田『わぁー♪』
板野『楽しみ・・・ねぇ指原♪』
指原『ともちんこ!!』
板野『・・・お前のiPodデータ全部消してやる』
指原『ダメだって//1から入れたらめっちゃ時間かかるんだからね!!』
篠田『さしこ・・・黙れ』
指原『はいッ//』
篠田『じゃあ始まり始まり?』
篠田はムービーデジカメを取り出してそれをレコーダーに繋げた
瀬川『*℃@★●%∋!?!?!?!?』
流れる映像に瀬川は驚愕した
指原『・・・・・・』
板野『ヤバッ・・・』
前田『やだ・・・見れないよお・・・』
篠田『私も恥ずかしいんだからね//』
テレビの画面に移る裸の瀬川と篠田
普段は思わないのに自分の身体が世界で一番グロく見えてしまう
指原『やだぁ・・・初めて見た・・・』
板野『指原何で目背けてんのよ』
指原『見れないって//』
前田『うわぁ・・・ケイゴのがまりこに入っちゃった・・・』
瀬川『§☆※∩℃@★●!!!!!』
篠田『顔真っ赤?これが見たかったの//』
自分の行為が見られているのに篠田は平然としていた
瀬川(うぅッ・・・・恥ずかしいッ・・・・死にたいッ///)
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