Meeting and parting…
第3話
寮――
家から持ってきた荷物はある程度片付けられたので
一休みしていると…
ガチャッ
篤斗「ん?誰?」
河西「松下く?ん!ちょっと手伝って!」
部屋から出るとダンボール箱が5つ積み上げられていた。
篤斗「うわっ!どんだけ荷物あんだよ…」
河西「文句言ってないで手伝ってよぉ?」
篤斗「はいはい…」
俺はダンボールを1つずつ部屋に持って行こうとするが…
篤斗「お、重すぎる…この中に何入れてんだよ!」
河西「え?何って…え?と…何だっけ?」
篤斗「こっちが聞いてんだろうが(怒)」
河西「怒んないでよ…適当に入れたから分かんないんだよぉ…」
篤斗「だめだこりゃ…」
俺は腰痛覚悟でダンボールを持ち上げ部屋に運んでいく。
河西も少しは手伝うのかと思いきや…
河西「5つ全てよろしくね?」
と言って部屋に入って行きやがった…
篤斗「マジか…」
全て運び終わった時にはまったく動けない状態だった…
早速、家から持ってきていたシップを貼ってベットで安静にしていると
今度は柏木の声が…
柏木「ま?つ?し?た?く?ん?!」
篤斗「無理無理(汗)絶対に無理…」
柏木「ま?つ?し?た?く?ん?!」
篤斗「…」
とりあえず無視してみた…
すると…
柏木「松下君?(怒)ベットで横になってるなんていいご身分ね…」
篤斗「いやぁ…その…これには理由が…」
やばい…
あの柏木から殺気が感じられる…
このまま横になってると殺されるな…
俺はすぐさま正座になった。
柏木「2回も大声で呼んだのに無視ってどういう事よ!」
篤斗「す、すいません…」
柏木「また同じような事があれば…」
篤斗「以後、気をつけます!」
柏木「それでよろしい…」
俺はすぐさま立ち上がり、柏木の荷物を全て部屋に運んだ。
篤斗「もう無理です…」
柏木「ありがとぉ^^すごく助かったぁ?」
篤斗「いえいえ…どういたしまして…」
いろいろあったがこうして寮生活がスタートした。
午後7時――
俺はベットの上で横になってから一歩も動けずにいた。
同部屋の女子2人はどこかにいったようだ…
あれだけ酷い事をされたので何か仕返しをしようと考えていたが
いい案が思いつかない…
篤斗「あの野郎…絶対に仕返しを…」
ピンポ?ン?
篤斗「ん?誰だろう…」
ベットからゆっくり降り、ドアホンで確認すると
知らない女子が立っていた。
篤斗「(誰だ?見た事ない…)どちら様ですか?」
??「あ、あの…えっと…その…」
篤斗「えっと…誰?」
北原「1年1組のき、北原里英です!」
篤斗「(声でけぇ・・・)ど、どうも…」
北原「渡したい物があるので…中に入れてもらってもいいですか?」
篤斗「(渡したい物?何だろう?)ちょっと待ってて!」
ゆっくり玄関に向かいドアを開けると
小さな袋を持った北原が立っていた。
NEXTTOPへ戻る