AKBプロデューサー

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第39話

瀬川『ふぅ･･･緊張したぁ///』

会社を出て車に乗り込む

瀬川『さぁーてと･･･次はあの２つのユニットの･･･ちょっと怖いな///』

次に瀬川が向かったのはあの２つのユニットが所属する事務所だった
受付を済ませて楽屋の前に瀬川は立っていた

ガチャ―
瀬川『おはようございま･･･す』
菊地『あ,お兄ちゃん♪』
平嶋『お兄ちゃん!?』
仲川『ワーワー』
平嶋『はるごんうるさい!!!』
仲川『ワーワー』

瀬川『あははは･･･』
菊地『お兄ちゃん久しぶり♪』
瀬川『ちょっとその呼び方は･･･』
菊地『あれれ･･･キャラ変わってる？』
瀬川『ｺﾞﾎﾝ///』
菊地『ん？なんで照れるの？』
瀬川『べ･･･べつに//』

瀬川(あれ？菊地さんってこんな可愛かったっけ///)

なぜか菊地に胸を高鳴らせた瀬川

瀬川『ギクッ･･･なんか殺気が･･･』

瀬川が振り向くと殺気を放つ正体がいた

多田『ﾁｯ････』
瀬川『舌打ち!?』

多田が瀬川を睨み付けていた

瀬川『ら･･･ぶ･･･たん？』
多田『お兄ちゃんちょっとこっち来い!!』
瀬川『のわぁ///』

仲川『ワーらぶたんが誘拐されたぁ!!』
平嶋『逆だから!!はるごんウザイ!!』
仲川『えーなっちゃん酷いよ?仲良くしようよ?』
菊地『･････』

多田『ムムム･･･』
瀬川『らぶたん？』
多田『お兄ちゃん浮気したでしょ･･･』
瀬川『浮気!?』
多田『らぶたん以外とエッチしたんでしょ!!』
瀬川『ワーワー!!!!』

周りの関係者に聞こえないように瀬川は大声をだした

多田『ムムム･･･』
瀬川『あぁ･･･それで怒って･･･』
多田『泣くよ』
瀬川『はぁ･･･じゃあ10分だけなら大丈夫かな』

瀬川は細心の注意をしながら多田を連れて男子トイレに入った
10分後―

多田『お兄ちゃん大好き?』
瀬川『よしよし//』
多田『なかなか刺激的だったよ♪』
瀬川『･････』渡辺を除いた渡り廊下のメンバーの打ち合わせを終えた瀬川

瀬川『次はノースリーブスかぁ･･･』
菊地『お兄ちゃんお兄ちゃん//』
瀬川『ん？どうしたの菊地さん？』
菊地『今日家行ってもいい？』
瀬川『ふぁ!?!?』
菊地『だめ？///』
瀬川『････喜んで//』
菊地『良かったぁ･･･じゃあね♪』
瀬川『じゃあ･･･』

瀬川(まさかの菊地さんが･･･んんん･･･そりゃ･･･ってイカンイカン!!今からこじはるに会うっていうのに//)
ガチャ―

瀬川『おはようございまーす』
峯岸『あ,おはようございます』
瀬川『あ･･･寝てる//』

楽屋で横になって爆睡する小嶋陽菜

瀬川(寝顔も可愛い///)

峯岸『陽菜ぁ!!一緒にご飯食べた瀬川さん来たよ!!』
瀬川『なんで知ってるの？』
小嶋『んｯ///････おはよーみぃーちゃんｯ･･･あ』
瀬川『おはようございます//』
小嶋『ペコッ』
瀬川(可愛いｯ///)

瀬川『高橋さんは？』
峯岸『たかみなは別の仕事です』
瀬川『じゃあ始めますか♪』
峯岸『えｯ･･･打ち合わせですか？エッチですか？』
瀬川『打ち合わせです!!!///』
小嶋『････』小嶋が気になりつつも打ち合わせは無事に終わった

小嶋『あの･･･』
瀬川『はｯ,はい///』
小嶋『今日･･･夜･･･空いてますか？』
瀬川『えｯ･･･』
小嶋『･････』

恥ずかしそうに足元を見る小嶋

瀬川(こじはるに誘われた･･･エッチ!?いやもうなんでも嬉しいｯ////やばす///)

瀬川『もちろｯ･･･あぁｯ･･･今日は予定が//』
小嶋『そっかぁ･･･何でもないから気にしないでね//』
瀬川『あっ････』

去っていく小嶋

瀬川(はぁ･･･複雑だぁ///)瀬川は肩を落としながら資料を鞄に閉まった小嶋陽菜が誘ってきたのだ

ただの食事でも何でも嬉しいに決まっていた

小嶋『はぁーああ//』
大島『どうしたの？』
小嶋『何でもないよ//』
大島『ん?彼でしょ？』
小嶋『べ,別にまだ逢ったばっかりだし///』
大島『あれれ?彼って手越君じゃなくて？』
小嶋『べ･･･別に手越君付き合ってないし』
大島『本人は付き合ってる気満々だよ♪にゃんにゃんが何も言わないからみんな付き合ってると思ってるよ』
小嶋『えっ!?ほんとに!?』
大島『ほんとにほんとに････でさっきの彼って瀬川くん？』
小嶋『優ちゃん嫌いｯ///』
大島『にゃんにゃん解りやすい♪』
小嶋『････』

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