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花摘み
エッチな官能小説集

何てきれいな星なんだろう…」冷たく澄み切った冬の夜空を見上げて、咲世は思う。
今彼女は人気の無い空地に横たわっていた。着衣は乱れ、白い肌は泥にまみれている。
下半身は紺のハイソックスだけしか付けていない。
大きく割られた太股の間で、激しく腰を使う見知らぬ男。

…ズリュッ、ズリュッ…残酷なペ○スが咲世を蹂躙する。
男は疲れを知らぬかのように、血と精液にまみれた花唇を犯し続けている。
咲世にとっては、恋人の健司と図書館からの帰り道で別れた直後の災難だった。
いきなり後ろから羽交い締めにされ、何か嗅がされてから記憶が途切れた。
気付いた時は、小さな空地に連れ込まれていたのだ。

男は小ぶりだが形の良い乳房にむしゃぶりつきながらスカートを捲り、パンティの中をまさぐっている。
「やぇ、そんな恥ずかしいコトしないでぇ!」咲世の哀願など気にもせず、乳首を吸いたてる。
パンティの中にのびた指は、ふっくらした恥丘をなぞり、埋もれていたクリ○リスを探し当てた。
乱暴に擦られ、摘み上げられて、咲世は苦痛に喘ぐ。
「邪魔だな、こんなもん」男は呟くと、パンティを引き毟った。
「彼氏とはもうヤったんだろ?俺も悪かないぜ」

「嫌よっ、誰がアンタなんかに、ケダモノが!」
咲世は必死で男を押し退けようとしたが、逆に脾腹に拳を突き出された。
「ううぅ…」苦しむ咲世に男は満足気だった。
男は咲世の太股を、下から掬うように抱え込んだ。
咲世の口は丸めたパンティで塞がれた。
彼女の秘められた部分が、男の顔の真正面になるように体の向きを変えられた。
抗う腰の動きが男には淫らなそれにしか見えない。
男の指が秘め所を覆う柔らかな肉を、左右に開いた。
クリ○リスは、ぷっくりと膨らみ、珊瑚の粒にも見える。
閉じていた花唇は僅かに緩んで、粘度がある透明な露が滲む。
淡紅色で整った美しい花を、男は見出した。

(何故、こんな奴が……もう駄目っ、健司助けて)
嗚咽をもらす咲世に男が言った。

「初めて、なのか?」
咲世は答えない。男は更に尋ねた。

「オナニー、知らないのか?」
返事は無かった。
男がぽつり言った。

「俺、こんなに奇麗なオマ○コ初めてだ」男の蕩けるような目は、咲世の秘め所から離れない。
前よりも穏やかな口調だ。
「奇麗なモノは壊しちゃいけないよな」
咲世は、男が見せた優しさに一縷の望みを託した。
男は咲世の下半身をさらに引き寄せた。
体を「く」の字に折り、アヌスが見えるようにお尻の肉をこじ開ける。
「ほら、ここも。醜いよじれもない、淑やかな薔薇の蕾をあんたは持ってるんだ。これが本当の美しさだよ」
咲世は哀願するようにイヤイヤをする。
口が塞がれているため、言葉にならないのだ。

しかし、この仕草が男を次の行動へ駆り立てた。

両脚を担ぎ、腰を高く浮かせた。
咲世は両肩だけで体を支える態勢になってしまった。
俗に言う「まんぐり返し」の姿勢を取らされながら、咲世は必死に手のひらで秘め所を覆い隠そうとした。
「無理するなよ」言うなり、男は咲世に往復ビンタを何発も食らわせ抗う手を払い除けた。
咲世の目に涙が溢れた。抵抗を止めた彼女だったが、恥じらいが無意識に体を開くことを拒んでいた。
男の動きを避けるように下半身をよじらせる。
「刺激的な動きだぜ」男の唇が咲世のアヌスに近づけられた。

「さあ、清めてあげる」
ぐったりした咲世に、男は囁いた。
「わざわざ人呼んで、こんなカッコ見られたいのか?困るのは誰だ?」
この言葉で彼女は力を失った。

(……本当に、もう逃れられない……)

数時間前、健司と明るく語らった場所へは戻れないのだ。
たっぷり唾をのせた舌が、小刻みに震えるアヌスをねぶる。
より柔らかくするために、小さな皺の一本一本までを丁寧に舐める。
時折、舌をネチョっと中へ潜り込ませながら、アヌスへの刺激は続いた。

(こ、こんな汚い所舐めるなんて、この男変態だわ…ああ、でも、何だかヘン……)

咲世は屈辱の涙を流しながらも、初めての感触に戸惑っていた。
と、舌はアヌスから離れ、クリ○リスを下からザラリと舐め上げた。

「……むうーっ!」咲世の口から声にならない呻きが漏れた。
男の唇がクリ○リスに吸い付いた。
小刻みな舌の動きと共に軽い甘噛みを折り混ぜて、慎重に薄皮を剥いていく。
心地いい痺れが波紋の様にひろがる。
「腰つきがグーンと艶っぽくなったなぁ。オマ○コも汁でビチャビチャだ、わかってんだろう?」
濡れそぼて溢れるばかりの所を指摘され、咲世は更なる恥辱に震えた。
「これだけ濡れてりゃあんたも楽しくなるよ」
花唇からあふれる液体は、半透明で粘り気が増してきた。
クチュ、チュルチュルと小刻みにリズムを乱した音が、咲世をさらに追い込んでいく。
男の唇はクリ○リスから花唇へ移り、ひたすら舐め啜ることを止めない。
執拗に繰り返される愛撫…。
咲世の意思とはうらはらに、そこは熱く蠢き、痺れるような疼きに包まれていった。

「こんな……こんなのイヤぁ!」

体の内側から何かに突き上げられ、一瞬頭の中が空白になる。

「あぁ」同時に、咲世のそこは熱い蜜を吹き上げていた。
初めて他人の手から与えられた快感だった。
彼女自身、自らの指で慰めるすべを知らない程おくてではない。
切ない夜には声を潜めて、健司のことを思いながら小さな悦びにすすり泣くことさえあるのだから。
しかし、一瞬でも意識が途切れてしまうような激しさは、これが初めてだった。
その相手は恋する男性ではないのだ…。
悲しさと悔しさで苦しむ咲世に、再び男が追打ちをかける。

「ほうら、イッたじゃねえか。あんた凄いな。こんな潮吹きの激しい女、俺は初めてだよ。でもなかなか美味かったぜ」

男の顔はグショグショに濡れていた。
それを拭うそぶりも見せず、男はズボンのジッパーを下ろし、赤黒く怒張したペ○スを出して咲世の顔面に近づけた。
「あんたの番だよ。俺がしたこと、そのままやりな」
「やめてよ、汚いっ!」

必死で離れようともがく彼女の頬を、男は左右から2度づつ打った。
この行為が、咲世に残されたささやかな希望を完全に打ち砕いてしまった。
何かが、こぼれ落ちていくのが自分でも解った。咲世の瞳から光が失われた。

彼女はのっそりと身を起こし、さるぐつわ代わりのパンティを取った。
自ら男のペ○スに顔を寄せていき、手を添えながら口に含む。そのまま、顔を前後に動かしはじめた。
教えられたこともないフェラチオだ。

「まだ初々しい感じがいいな。そうそう、舌も使うの忘れんじゃねえぞ」

男の息が徐々に荒くなる。それとともに、一段と膨らむペ○スが咲世の口の中を一杯にする。
息が苦しい。
虚ろな目から涙をあふれさせ、彼女は黙々と舌と唇を使い続ける。
男が呻いた。

「う、上手いじゃねえかよ。俺もう我慢できねぇ……お、出るっ、全部飲めよ!」
ビクビクッと大きく震えた穂先がさらに膨らんで、熱くドロっとしたものが勢いよく放たれた。

栗の花の臭いがするそれを、咲世はむせながら飲み込んだ。
ペ○スを彼女の口から抜いて、男は言った。
「さあ、横になれよ。股広げてな。」
無抵抗の咲世は仰向けに寝て、膝を立てて脚を開いた。
小さく濡れた音がしたのを、耳聡い男は聞き逃さなかった。「おい、さっきよりビチャビチャだぞ? とんだ淫乱女じゃねえか」
そして男は汚れたパンティを、彼女の口にねじ込んだ。
また力を取り戻したペ○スを咲世の下腹部に打ちつける。
「貰うよ」言ったかと思うと、露わになった咲世の花唇を割り、一気に肉の楔で奥底まで穿った。
二つ身に裂くような激しさで、大腰を使い続ける。

「んっ、んぐぅぅぅ……!」

あまりの痛みに、悔しさと悲しさが蘇って来た。
咲世の頬を涙が伝う。
「どうして、どうしてこんなヤツが初めての相手なの……?」
勢いづいた男は内側から抉るように彼女を責めたてる。
両脚を肩に担ぎ上げて、浅く深く自在に捏ね回す。
愛液と、いや愛はないから「哀液」が近いのか、その哀液と血が混じった濡れた音が夜の空地に響いていた。

もう咲世には何もない。
冷たい星空だけしか目に映らない。
両脚の間で蠢いているのは悪夢なのだ。必死でそう思い込もうとした。
なのに、高い波にさらわれて、再び底まで引き落とされるような感覚に襲われている。

それが不快でない事に、彼女自身も、男もとっくに気がついていた。
「んん、んんっ……」
切ない呼吸が、塞がれた口から洩れる。

彼女の腰が、知らず知らず突き上げるような動きを始めていた。
膨らんだ穂先が抜かれるほんの一瞬、蜜壷の内壁に引っかかるのだ。
ペ○スが激しく抜き差しされるごとに、咲世には粟立つような快感が生まれてくる。
体はことごとく彼女の意思を裏切り続ける。蜜壷は、快感を与えてくれる肉の楔をがっちり締め付けて離さない。
絡み合う部分からはおびただしい哀液があふれ出し、彼女のアナルまでもしとどに濡らしている。

今では緩やかな収縮を繰り返し、逆に男を追い詰めていた。
「おおおっ、いくぞうぉっ!」
咲世の中で、男が激しく膨張したかと思うと、熱く滾るような精液を放った。
同時に彼女はふうっと高いところへ引き上げられるよう感覚に襲われ、気を失った。
息が静かになり、体がビクンビクンと震えている。

初めての花を見知らぬ男に無理矢理散らされて、それなのに自分から腰を振り、快感を貪ってしまった。
激しい罪悪感と後悔にさいなまれ、咲世は涙を流し続ける。
男がぺ○スを抜いた。花唇は緩みきって混じりあった液体をドロリと垂れ流している。

「さすが処女は締まりがキツイや。長く持たせられなかったよ」
ペ○スを再び咲世に向けて、男は言った。

「また口できれいにしな。ま○こだけじゃないぞ。ついでに尻も貰うからな」
まだ夜は長い。

冴え冴えとした星の光だけが二人を見下ろしていた。
(終わり)


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