SKE48が異世界に!??異世界冒険譚?
SKE48が異世界に!??異世界冒険譚?
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第二話「記憶と剣士」
玲奈「まさか……!?」
明音「ま、ま、まなつ!?」
玲奈達の前に立っていたのは、同じSKE48のメンバー、向田茉夏だった。
茉夏「下がっていろ」
玲奈「え……?」
すると、倒れていたモンスターが起き上がり、茉夏を睨み付ける。
そして、茉夏目掛けて突進してくる。
しかし、茉夏はそれを跳躍でかわす。
が、信じられない高さだ。3mはある巨体の上を軽々と跳び、空中で身体をひねる。
そして、がら空きになったモンスターの背中に、刀で鋭い一撃をいれる。
ザシュッ!!
モンスターは音をたて、地面に倒れる。
明音「嘘でしょ……? あれが茉夏なの……?」
玲奈「どういうこと……?」
唖然とする二人に茉夏が近づいてくる。
茉夏「怪我はなかったか?」
刀を鞘に収めながら言うその姿に、二人は違和感しか感じなかった。
明音「ど、どうしたの茉夏? その格好も」
茉夏は狩人のような格好をしている。
茉夏「君は何故私の名を知っている? 君達は一体何者だ?」
玲奈「え……? 何言ってるの、茉夏……。何か変だよ。口調もおかしいし」
明音「私達はSKE48のメンバーで、ついさっき変なやつに異世界に飛ばされたばかりじゃない。
まさか忘れちゃったの?」
茉夏は不思議そうに言う。
茉夏「SKE48? 異世界? 何のことだ。私は傭兵だ。偶然この辺りを歩いていた」
明音「えっ……!?」
玲奈「記憶がないっていうより、まるで別人みたい……」
茉夏が何故記憶を失っているのか。そしてこんなにも別人になってしまったのか。
玲奈は考えた。腕を組み、頭の中で状況を整理する。
玲奈(もしかして、さっきの装置で、メンバー達の記憶がなくなったの……? でも、それならなんで私とちゅりは元のままなの……?)
沈黙が流れる。
明音「玲奈さん……?」
玲奈(もしかしたら、何かの失敗で私とちゅりだけ記憶を失っていないのかも……。
……とにかく、やることは1つしかない!)
玲奈は考えがまとまったのか、顔を上げ、茉夏に対し話す。
玲奈「茉夏。もう一度説明するね。私達は、SKE48っていうアイドルグループで、あなたもその一員」
茉夏が尋ねる。
茉夏「私が?」
玲奈「そう。そして私達3人を含めた16人は謎の人物に異世界に飛ばされた……」
茉夏は黙って聞いている。
玲奈「もしもあなたが記憶を失っていて、この世界の人なんだったら、私達にこの世界のことを教えて。
そして、私達と一緒に行動してほしいの」
玲奈は思っていた。
この世界には、茉夏と同じように別人のようになったメンバー達がいると。
そして、記憶を取り戻し元の世界に帰ってみせると。
茉夏は少し考えた後、
茉夏「君達の言うことは、まだ信用できない。……だが、この世界についての説明くらいはできる。
とりあえず、私の家に行こう。説明は、着いてからする」
玲奈「ありがとう、茉夏」
明音は混乱していたがやがて、
明音「うん。わかった。正直まだよくわかんないけど、とりあえず現状を把握しなきゃね」
茉夏「では、行くぞ」
三人は茉夏の家へと向かった。
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