SKE48が異世界に!??異世界冒険譚?
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第九話「思いの矢」?前半?


マルシ「続いて第二関門です! 頑張ってくださーい!」

すると、明音の前に檻に入ったモンスターが現れる。

明音「……と、トラ!? ……いや、ライオン……!?」

明音の前に現れたのは、『ライオン』の体に『虎』の足が生えたモンスターだった。

玲奈「な、何あれ!?」

茉夏「あのモンスターは『ライガー』だな。凶暴で、気性が荒い。……明音は、倒せるのか……?」

モンスターが檻から出る。

「ガゥゥ……」

モンスターの威圧に明音は後退りする。

明音(つ、強そう……。……でも、やるしかない! バトル権を手に入れるためにも!)

マルシ「それでは、スタートです!」

明音は弓を構え、モンスターに矢を放つ。

明音「ふっ!」

しかし、モンスターは矢を余裕で避けた。地面を蹴り、明音に迫る。

玲奈「は、速い!」

モンスターは明音に突進する。

ギリギリの所で明音は突進をかわした。

明音(くそっ! 距離をとらないと!)

だが、モンスターの攻撃は止まらない。尾、爪、牙で明音を狙う。

明音はモンスターの攻撃を何とかかわし続ける。

弓を構えることすら出来ず、明音は防戦一方だ。

そして、ついにモンスターの突進が明音に直撃する。

明音「ぐぅっっ!?」

明音が吹き飛ばされる。

玲奈「ちゅりっ!」

茉夏「このままでは駄目だ。ライガーは足が弱い。何とか動きを止められればいいんだが……」

明(……うぅ。……攻撃どころか、弓を構えることすらできない……! どうすれば……!)


モンスターは攻撃を止めない。

前足の爪で明音を狙う。

明音「ガードしなきゃ!

……きゃあっ!!」

明音はモンスターの攻撃を弓で防いだ。

しかし、攻撃の威力で後方に吹き飛ばされる。

明音(くそぉっ……! 私じゃ勝てないの……!?)

一向に勝機が見えない明音は、心に絶望の種が生まれていた。

尻餅をついた明音に、モンスターは再度突進する体勢になる。

そして、明音目掛けて突進してくる。

明音(私じゃ、勝てないのかな……)

玲奈「ちゅりっっ!」

茉夏「明音、しっかりしろ!」


その時、明音の頭の中にSKE48のメンバー達の姿がよぎる。

共に成長してきた、大切な仲間たち。

明音は顔を上げた。

明音(……いや、無理じゃない! 私が、絶対に皆の記憶を取り戻すんだから!!)

明音は足に力をこめ、立ち上がる。

弓を構え、狙いを定める。

明音「止まれえっっ!!」
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