ぼくのおもちゃ
ぼくのおもちゃ
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「わ…私、ダメなんです…。その…甲本先輩を見るだけで……すごく…へ…変な気分になるんです……」
あぁ、だから俺近くにいたら身体が強ばっていたのか。
妙なタイミングで合点がいき、少し笑ってしまった。
「他の…男の人見てもなんともならないのに…、先輩だけは…違うんです。よ…欲情しちゃうんです…」
「せ…先輩に犯されるの…想像しながら……オ…オ〇二ーとか……してたんですけど……もうダメです…我慢できないんです…っ!」
半泣きになりながら過激なことを言い続ける笠原を見て、もしかして、と思った。
もしかして、笠原ってイジメられてるんじゃないか?
んで、これもイジメの一貫で、自分の嫌いなヤツとか皆から嫌われてるヤツに告るっていう…
本当ならばかなりショックだが、聞かないわけにはいかなかった。
「なぁ、笠原?俺にそーゆーこと言えって誰かに言われたんか?何かの罰ゲーム?」
すると笠原は少し怒ったような顔つきで俺を見上げた。
「ちがっ違います…っ!私…本当に…っ!」
どうやら違ったらしい。ホッとする反面、どうやって笠原を宥めようかと悩む。
『セックスしてください』と突然言われ、『はい、しましょう』と言える流れではない。
彼女と別れて2ヵ月、確かにちょっと溜まっているが、だからといって笠原とセックスできるかといえば、できるわけない。
例えば、すごいセックスがしたいときに笠原と二人きりにされても、手は出さないだろう。
こういう、内気な子がいいってヤツもいるが、俺はサバサバした、話しやすくてアッサリした子の方がいい。
下手に関係を持って、あとあと揉め事になるのはイヤだからだ。
「お願いです先輩…っ!」
真っ赤になって懇願する笠原の姿が可愛くてちょっとクラッとくるが、理性のほうが断然強かった。
「ん?、気持ちは嬉しいっちゅか…、すごい魅力的なお誘いやけど……」
ごめん、と言おうとした瞬間、俺の視界から笠原が消えた。
「え…」
どこにいったんだとキョロキョロ探していたら、下の方でカチャカチャと音がした。
なんと笠原が俺のズボンのベルトを外して、前を寛げていた。
「ちょ…っ!笠原!何やってるん!?」
「先輩の…先輩のオチ〇チン……」
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