未完製
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『余興』
私が発狂した時、思い浮かぶのは小学校の屋上へ続く階段の踊り場で、膝を抱えて泣いている私の姿。
あの頃は、いつこの屋上から飛び降りてアイツラに目に物言わせてやろうかと考えていた。ずっと。
何が怨めしかったか、なんてもうとうに忘れた。でも憎しみが私の中いっぱいに溢れていたのは覚えている。その憎しみもとうに忘れた。消えて無くなったのかもしれない。
ただ私は、しくしくと泣いていた。声を殺して泣いていた。ただ…さめざめと。一人。
僕が発狂した時、思い浮かぶのは小学校の屋上へ続く階段の踊り場で、膝を抱えて泣いている僕の姿。
あの頃は、いつこの屋上から飛び降りてアイツラに目に物言わせてやろうかと考えていた。ずっと。
何が怨めしかったか、なんてもうとうに忘れた。でも憎しみが僕の中いっぱいに溢れていたのは覚えている。その憎しみもとうに忘れた。消えて無くなったのかもしれない。
ただ僕は、しくしくと泣いていた。声を殺して泣いていた。ただ…さめざめと。一人。
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