お天狗様と一緒!外伝・お天狗様と憑き物二匹
お天狗様と一緒!外伝・お天狗様と憑き物二匹
水無瀬にむ


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授業が終わり
屋上に向かう途中

「ねぇちゃん…授業中に窓になんかいた」
「やっぱりあの声碧のだったんだ」
「俺窓際でさ…なんか視線感じるなぁとか思ったら人がいた」
「なんかねーお天狗様の憑き者なんだって」
「使用人とかじゃないんですか?」
『それじゃたら嬉しいんじゃがなぁ…生憎憑き者じゃ』
「天狗様の憑き者…ていう事は…烏とかですかね?」
『まぁそれは本人に問うてみよ…主等何しに来おった』

屋上につき扉を開けた瞬間目の前で小さな竜巻が起き視界を眩ませる
お天狗は色を抱き留め風を分散させ碧はあえて放置をかまし風が止むのを待った

〈天狗様ぁお久しぶりでーす!〉
〈ご無沙汰振りです〉

風から現れたのは人間に近い天狗様に似た気配の二人の若者

「あぁー!あの外にいた奴!!!」
〈やっほい♪碧ちゃん〉
「あおっ…テメェ…」
「さっきの人だぁ…」
〈先程は失礼致しました色様〉

喧嘩腰の碧と
何やら温和な色達

『飛騨止めよ…で今回は何しに来よったんじゃ?ワシの仕事は暫くない筈じゃろうに』
〈それがですね天狗様…今回飛騨が…〉

色に頭を下げていた青年が苦笑いなが何とも言えぬ表情で言葉を濁した
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