『AM11:00?もう一つのStory 君に伝えたい想い(もの)があるんだ?』
『AM11:00?もう一つのStory 君に伝えたい想い(もの)があるんだ?』
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部屋に閉じ込められた君はいつも『こうやって窓から見下ろした景色はどこも騒がしいね…』と呟いていたね。『それは活気があるんだよ。いい事じゃないか』なんて僕が言うと『もし、そうだったとしても'外'が見れない私にとってはただ騒がしいだけなんだよ‥』なんて切ない瞳を窓の'外'に向けて言う。僕は何も言えない...'外'が見える僕には分かるはずもないから。そう考えていると君は『'外'に連れてってよ。こんな街じゃなくて誰も居ないようたとこに。'外'も病気も時間さえ気にしないような場所にさ…‥』
え?と僕が戸惑いかけると君は『あの場所がいいな...あそこは葉っぱがヒカリを吸い込んで蒼く光ってきれいだし、あそこは【私が私であっていい場所】なの…』
午前10時...雨の中で思い出がさえたが病院が近づいた為、フッと我に返った。今は友達の車の中だ。彼は雨が降りだした中、走る僕を見つけ乗せてくれた…名前は【新里】高校時代のクラスメイトだ。
彼の協力の元、病院付近までは来れた。雨が打ち付ける窓を見るとそこは《あの場所》だった。
『必ず…君をこの場所へ...』と僕は心の中で強く自分に言い聞かせた。。。
第二話完
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