僕は死んだ ?伝えたかった本当の気持ち?
僕は死んだ ?伝えたかった本当の気持ち?
果汁100%


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目的のコンビニは遠い
近くのファミマで済ませてもいいのだが、今はローソンに行きたい気分だ

キンタ「TSUTAYAのポイントも溜まるし……」

自分が何かを忘れている、それを忘れたかのように意気揚々とスキップ

すると、道の端に誰かが座り込んでいるのが目に入った

キンタ「どうしました?飲みすぎたの?」

年末のこの時期だ。何かの忘年会帰りだろうとあたりをつけ そう声をかける
しかし、声をかけられた青年は、酔ってなどいなかった
声をかけられたことに、酷く驚き、狼狽した

???「お……お前……俺が見えるのか……?」

キンタ「見えるって、見えないほうがどうかしてるよ?」

???「そうか……お前にはそんなにはっきり見えるのか……」

呟く声は、沈んでいた
しかし、肩を落としたのも一瞬で、男は急に笑顔になった

???「まあ、お前は見えるって言うんだからな、嬉しいことだ」

キンタ「どういうこと?」

???「……俺を、変な奴だと思わないか……?」

突然の質問に、キンタは首を傾げる

キンタ「その質問が、すでに変だよ?」

???「ああ……確かにな……」

キンタ「とりあえず、言ってみなよ!聞くだけ聞くよ」

ありがとう、と礼と共に男は言った

准一「俺の名は准一。

……一週間前、ここで死んだ」

  
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