拉致監禁調教
拉致監禁調教
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俺は──日頃から妄想癖があると言われている。
その俺が、ある日突然、拉致監禁を思い立った。
相手は高校の時の同級生で、名前は西川詩織。
詩織とは、ほとんど会話した記憶もないし、
当然、大学に入ってからは、一度も会っていない。
詩織は、今時めずらしい、ギャルギャルしていない清楚な美人だった。
俺は思い立った日から拉致の計画を綿密に練ることにした。
俺は中学から煙草は吸っていたし、
万引き等もかなりやっていたから、犯罪に対する意識は低かった。
しかし、今回ばかりはとても慎重になっていた。
一度も見ていないアルバムを引っ張りだして詩織の住所を調べ、
自分がバイトしているSMホテルのオーナーに相談して、
オーナーが趣味で作った地下の調教部屋を運良く確保できた。
その調教部屋はSM系のあらゆる責め具が揃っており、
地下なので当然、防音対策も万全だった。
今回の計画にとって、神(実際はオーナー)が与えてくれた最高の舞台だった。
ただし今回の計画に、オーナー自身も加わるという条件がついた。
まあ、それは当然というか仕方がないだろう。
ただ車の手配には困ったが、なんとかネットのSM仲間から、
専用のワゴン車を貸してもらった。
そして、詩織の通ってる大学を調べ、通学経路を調べた。
今回の計画、すぐ通報されたら元も子もない。
こうなったら徹底的に調べてやろうと心に決め、
俺は探偵顔負けの尾行や調査をすることにした。
言い忘れたがパソコン好きの俺にとって、ネットは有難い存在だ。
住所が分かるのだからなおさらである。そして……見つけた。
ある掲示版で詩織の書き込みらしきものを読んでいたときだった。
それによると、彼女は一人旅行が好きで、
来週の土日に、一人で富山に旅行に行くらしい。
これは絶好の機会である。
(富山なんか一人で行って何が楽しいんだ)
まあいい、俺が別の悦びを教えてやろう……。
これで準備万端全て整った。
残る問題は「やる」だけになった。
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