あもトイレ・愛の名作劇場 ?mari qui estime sa femme?
あもトイレ・愛の名作劇場 ?mari qui estime sa femme?
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解放感のある部屋全体はシンプルでとにかく広い。余計なものを置いていないから、余計に広大に感じてしまう。‘億ション’とは言ったものの、あれの醍醐味はやはり、ゆとりのある洒落たスペースに年代もののアンティークや芸術品、統一感のある調度品を買い揃え、部屋を、一つの‘芸術作品’として完成させることだろう。私のお気に入り場所といえば海を一望できるベランダのガラス窓だけだ。一面に張られたそれさえ、二人で暮らす分には、些か持て余し気味である。まぁ、彼らしい、といえばものすごく彼らしい部屋だ。だから私も「あれが買いたい、ここをこうすれば」などと口出しはしない。彼らしいのであれば、部屋もまた、愛せた。
「あっ…ぁ‥んっ、んぅ…っ」
鴨居の柱まで持ち上げられた私は、上半身の体重をそこへと乗せた。宙ぶらりんになった下半身は彼の顔の前だ。私は脚を彼の肩に置き、絡ませる。彼は肌触りを愉しむように腿から臀部をなぞり、すでに湿り気を帯びた秘部に息を吹き掛けてきた。
彼は、その性格からは想像もできないほどアブノーマルな趣向を持っている。と言ってもSMなど本格的な性的倒錯ではない。‘彼’という人物から予想される行為からは明らかに逸脱している、という意味での‘アブノーマル’だ。
自分にも他人にも厳しい彼に、人間的な‘欲’が欠落している印象を誰もが受けるだろう。‘鬼教官’やら‘魔獣大佐’と名付けられるほど、そしてそのあだ名が抜群に似合うほど彼は謹厳実直な男なのだ。そんな彼が女の股に顔を埋め悶えさせているなんて、一体誰が想像できるだろうか。少なくとも彼の部下は卒倒するに決まっている。「あの無欲潔癖な鬼大佐が」と。
彼はパンティの上から焦らすように陰核を舌で突き、指を後ろの蕾へ埋めてきた。私は柱に掴まりながら、喘ぐ事しかできない。こんな危うい状態で蜜壺を愛撫され感じてしまう――そんな淫らな自分に興奮していた。
「あ…っ、ゎ…たしもっ、舐めたいの…あなたの……」
腰を振り振り懇願すると彼は私を抱きかかえ下に降ろしてくれた。片胸を揉まれながら崩れるようにベットへ傾れ込む。彼も興奮しているようだ。絡まり合った膝に当たる彼の剛直は、窮屈そうにズボンから盛り上がっている。
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