穂乃香の長い土曜日・後編。
穂乃香の長い土曜日・後編。
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ブラジャーに包まれた乳房が粟立ち、プクンと乳首が勃起する。動いたときに擦れ合う下着と乳頭の、そのわずかな快感でさえ今の穂乃香には致命的だった。
「……ん、ぅ…ふっ……」
唇を噛み締め必死に淫媚に誘惑してくる自分自身の本能と戦う。刺激を恐れじっと身体を動かさないでいると余計に奥から熱が生まれるようで、解消するために身体をもぞもぞ揺らすと敏感に快感を得てしまう。悪循環だった。
眉間に頼りなく皺を寄せながら、穂乃香がチラリと先生のほうを伺う。
「きゃははっ、やだー新城先生ったらぁ」
「えー、じゃあどんな人がタイプなんですかぁ?」
楽しそうに先生と会話を弾ませる友人達に殺意を持ったのは生まれて初めてだった。“誰かに嫉妬する”という感情を持つことをひどく嫌がる穂乃香だが、これは明らかに嫉妬の感情だった。なんせ、こんなに苦しく淫らな思いをしなければならないのは彼女達を家に招待した代償だし(しかも穂乃香には何の責任もない)、そもそも彼女達さえ来なければ、今頃普通に先生とセックス出来たはずだ。優しいとは言えないが、少なくとも今よりは甘く和やかな時間を過ごせただろう。
採点