穂乃香の長い土曜日・後編。
穂乃香の長い土曜日・後編。
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―でも今日は違った。先生が自分だけを帰さなかったことに、少しくすぐったい優越感を感じた。
それに…今は皆、興奮状態で新城談義に花を咲かしているだろうから、普段から新城に全く興味無さげな穂乃香がいないことなんて、ーーそして“新城先生”に引き止められているなんてーー誰も気付かないだろう。
(…まぁ、問題は皆の興奮が冷めた頃だけど。さすがに私がいないって気付くだろうな…。)
どうしよう、と穂乃香はあの友人達を納得させることができる言い訳を考えた。
考えながら穂乃香は、本日何度目かの、先生の甘く優しいキスを受け入れた―…。
☆おわり★
採点