穂乃香の長い土曜日・後編。
穂乃香の長い土曜日・後編。
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「せんっせ……やめて…っ!はんっ…むぅ」
顔を捩って唇を逸らしても、すぐ頬を掴まれ元に戻され、深く、深く舌を挿入させられる。
何回も先生から逃れようと試みたが、どれも結果は同じだった。
扇情的で甘い口付け。いつもはうっとりと惚けながら受け入れていた先生の薄い唇。
穂乃香はまたしても負けそうになった。最初、初めて“先生”に出くわしたときも、穂乃香はこのキスに負けたのだ。女の欲情を全て叶えるような、激しく、そして優しい接吻。長く紅い舌で口腔をグチャグチャに掻き回し、その後はチロチロと上顎を舐めたり、舌で舌を抱き締めたり―。
先生のキスは、まるでセックスと一緒だ。キスにさえ性的な匂いを感じさせる。
愛情は、感じさせないのに――。
手といわず足といわず絡ませて、完全に先生の肢体の鎖に拘束された穂乃香だが、出来るかぎりの抵抗は止めなかった。唇を噛んでキスを拒むとか、先生の服をひっぱるとか、あるいは切なげな眼差しで先生を睨むとか――とりあえず今日は目一杯の拒絶を繰り返し先生に叩きつけた。
「やめて!わたし…っ、もう先生とキスしたくない…っ!」
採点