穂乃香の長い土曜日・後編。
穂乃香の長い土曜日・後編。
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先程の威勢とは打って変わって、穂乃香は鎌首をもたげたような悲しげな吐息を漏らした。
「こうやって…私を振り回して遊ぶの、楽しい?私はヤダよ、もう。」
目の縁が徐々に紅潮してくる。この言葉を言ってしまえば、もう先生には会えないだろう。先生が引き止めるなんて穂乃香にはどうしても思えなかったから。
だけど穂乃香は先生に別れを告げることを決めた。もともと身体だけの関係なのだし、先生は今までも適当に相手を見繕って欲望を満たしていたのだから、別れたところで穂乃香に未練なんて持たないだろう。
穂乃香の、先生への恋慕が消えたわけではないが、今回のような先生の気紛れ遊びに付き合わされるのはもう嫌だった。それに淫核を一人擦っていた様子を見られた恥ずかしさもあいまって、半ば自棄にもなっていた。
「先生は、誰でもいいんでしょ?じゃあ……私より、優ちゃんの方がいいよ…。経験も豊富だし、胸だって…おっきいし……。…私はもう、疲れた。」
涙に声を詰まらせながら、淡々と言葉を吐き捨てる。先生がどんな表情をしているのか気にはなったが、見る気にはならなかった。
「…バイバイ、先生…」
採点