女子大生の従姉、雪枝さん
女子大生の従姉、雪枝さん
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その日、僕は自分の母親の実家に──遊びに行った。
僕の家の近くにあるこの実家には、7つ年上の従姉がいる。
僕は自分で言うのもなんだが、タッキーをふっくらさせた感じの好青年である。
(えーー)
いや、本当に可愛いね。と良く言われるんです。
まあ好いじゃないですか。もう少しだけ──夢見させてください。
そんなわけで女子大生の──このお姉さん・雪枝さんも、従兄弟の中で格別に僕を可愛がってくれる。
雪枝さんは清楚でおしとやかな顔立ちのスレンダー美人。
──実は僕の初恋の人でもある。
だから家が近くて、お互いの両親が共働きなのをいいことに、ちょくちょく遊びにきている。
今日のような土曜の午後は必ずといっていいほど遊びにきている。
「おじゃましまーす」
慣れた足取りで雪枝さんの部屋へ直行する。
「いらっしゃい、シゲちゃん」
相変わらずいい香りのする部屋だ。
「あ、このテレビ面白いよね……」
それは雪枝さんが録画したお笑いトーク番組だった。
この時はアイドルの市○由衣がゲストで、
司会の宮○が「由衣ちゃんの夢は?」の問いに対して「色々と夢は膨らむ一方です」
「じゃあその胸みたいに大きく膨らんでるんだ?」
という感じの、たわいもないものだった。
その時「私の胸も膨らんでるわ」と雪枝さんがつぶやく。
思わずTシャツ越しに雪枝さんの形のいい胸元をジッと見つめてしまった。
その視線に気付いたのか──。
「ヤダー!夢が膨らんでるってことよ」
と頬を赤らめながら手で胸を隠された。
我に返った僕は
「そ……そうだよね」
と言いながら下心を見透かされたようで恥ずかしさのあまり耳まで真っ赤になって俯いてしまった。
その僕の顔を下から覗き込むように、雪枝さんが顔を近付けてきたのだ。
「今いやらしいこと想像したでしょ?」
「……」
「違うの……正直に言ったらご褒美あげちゃおうかなぁ」
「ご褒美?」
ドキドキしながら訊ねると
「うん。でも私の質問に正直に答えてくれなきゃダメよ」
(ご褒美ってなんだろう?)
僕の期待は一気に高まる。
「さっきイヤらしいこと、想像したでしょ?」
「う……うん」
「どんなこと想像したの?」
「……雪枝さんの裸」
「見たい?」
もう僕の頭は真っ白。というか桃色になっていた。
「見たい見たい。見たいよー」
僕は子供のように、雪枝さんの裸体をせがんでいた。
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