破瓜の儀
破瓜の儀
今年もまた秋が来ます──。
この時期になると私は故郷のD村の祭りを懐かしく思い出します。
普段は村民わずか百人程の寂しい土地ですが、
その日ばかりは村内外からあふれんばかりの人達が押し寄せ、かなりの盛況ぶりをみせます。
幼い頃の私は本当にこの日が楽しみでした。
そんな思いが変化したのは14歳の秋からです。
その年、私に巫女になるよう依頼がきました。
神社のお社に一晩泊まり、神様を御迎えする役目だそうです。
何も難しい事はない、ただ社で泊まって寝てればいいよ──そう大人達に言われ、私は引き受けることにしました。
──祭りの日になりました。
綺麗な着物に初めてのお化粧、そして大切に扱ってくれる大人達。
私はお姫様になったような、浮かれた心持ちでいました。
夕暮れ、迎えの人が来てお社に入りました。
中は薄暗く、不気味に静まりかえっています。
時が経つにつれ、だんだん一人で一晩居るのが怖くなってきました。
その時です──。
ガラリと戸が開けられ、誰かが入って来ました。
大人が様子を見に来てくれたのだと思いホッとして振り向くと、そこには鬼のような御面を被った男の人が居ました。
次の瞬間私は押し倒され、いきなり性器をまさぐられ始めたのです。
──あまりの恐怖に私は泣き叫びました。
男を蹴ったり叩いたりして、何とか逃れようとしたのですが男は動じません。
もっとも鬼面のせいで表情こそ分かりませんが、
少しもひるむ事なく筋肉質の大柄な体で簡単に私の体を押さえ付けて、太い無骨な指を未熟な性器の割れ目に添わせてきます。
そしてその部分は二本の指でグイっと押し開かれたらしく、初めて剥き出しにされた粘膜にヒンヤリした空気が触れてゾッとしました。
次の瞬間、男の体が重くのしかかってきて、裂けるような激痛が体を突き抜けました。
「イヤァァァァァァ……」
──悲鳴というより、もはや絶叫でした。
何が起こったのかも分からず、ただ体を引き裂かれるような痛みと、腰が砕けてしまうような強烈な圧迫感に打ちのめされていました。
泣きじゃくる私に、男が初めて口を開き、「もう入ったよ」とだけ言いました。
ふと見ると私のアソコの中に、男の股間から生えているモノが埋め込まれています。
それは父親と入浴した時に垣間見たオチ○チンのようなモノでなく、
不気味に野太い上に赤黒く膨れ上がってグロテスクな生物のように見え、私は怖くてまた泣き出してしまいました。
男は黙ったまま私の腰を鷲つかみにし、次の瞬間激しく前後に動き始めました。
「イヤァァ……やめて、やめて……」
男に突き上げられる度、激痛が反芻されます。
股間から鮮血が伝い落ちてきてズチョ、ヌチョ、そんな水音が聞こえました。
男の動きはますます激しくなり、私は泣きながら犯され続けました。
程なく、ピタリと男の動きが止まり小刻みに震えた後、ようやく体を離してくれました。
アソコからズルリとペニスが引き抜かれると、そこは血まみれで白い液体があとからあとから流れ出てきました。
私は茫然とその光景を見つめていました。
男は黙ってお社から出ていきました。
その途端──。
「それでは神のおすそわけを希望される方は三人ずつ中へどうぞ……」
そんな声が響きました。
お社の戸が開け放たれ、そちらを見て愕然としました。
数十人程の男達が行列を作っているではないですか。
すぐに三人が中に入り、先程こじ開けられたばかりの膣に、強引にペニスを挿入してきました。
それから一晩中、男達に代わる代わる犯され続けたのです。
──毎年秋が来ると私は祭りヘ思いを馳せます。
今年の巫女は誰かしら、って──END.
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