玉の輿奮闘記
玉の輿奮闘記
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きちんと折り畳まれたガウンを取り出して、はおってみました。
祐介も、ガウンに着替えています。
「続きはお風呂でしよっか。」
のんきなこと言わないでほしいです。
「わざわざ今日祐介のご実家でしなくてもいいじゃない?
続きは東京にしようよ、ね?」
やる気満々にうなずくのも恥ずかしいし、むげに断るのもかわいそうだし・・・
こんな打算もしつつ、本心でもありました。
わざわざこんな緊張するところでしなくても、東京に帰ってからでもいいはずです。
「とりあえずお風呂行こうよ♪」
なんかうまくいなされたような気分ですが、とりあえずお風呂に行きました。
長い廊下を歩いて、お風呂場につくと、また度肝を抜かれました。
「すごい・・・」
めちゃめちゃ素敵なお風呂です。
大きな湯船には泡がいっぱいです。
祐介のことなんかそっちのけで、大はしゃぎをしながら着ているものを脱ぎ捨て、泡の下に体をしずめました。
「気にいった?」
続いて祐介もお風呂に入ってきました。
大人が二人入っても余裕の広さです。
私は祐介の問いかけに、笑顔でうなずきました。
「髪の毛洗ったげるよ。」
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