玉の輿奮闘記
玉の輿奮闘記
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しばらくすると、祐介もさっとシャワーを浴びて、湯船に入ってきました。
ようやく二人ともさっきの情事の熱もとれ、いつもの穏やかな雰囲気です。
「東京とはちょっと違うだろ?」
にやにやと、祐介が含みのある顔をしています。
私は、照れくさいので、無視をきめこみました。
何も気にせず、祐介は続けます。
「東京帰っても、ちょくちょくお風呂でしような☆」
何言ってんでしょうね。
私は妙なところに力を入れてたせいか、明日筋肉痛になってしまいそうです。
「明日筋肉痛ならなかったらね?」
湯船にのんびりつかってると、もっと妙な方向に話が進んでしまいそうなので、そそくさと逃げるようにお湯から上がり、脱衣場で服を着ました。
「さないつもより気持ちよさそうな顔してたよ?」
パジャマを着て髪の毛を乾かしている私に、こりもせずに同じ話を続けます。
こんなこと言われると、恥ずかしくてうつむいてしまいます。
顔が赤いのは、湯上がりのせいと、ドライヤーの熱のせいであってほしいです。
「恥ずかしがってたら身がもたないよ?
たぶん母さんは、結婚したら全力で子作りの催促すると思うし?」
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