チョコより甘く
チョコより甘く
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起きると衣服が整っていた。
こういうやさしさのお礼も兼ねて、バレンタインは彼氏のリクエストに答えよう。
時計を見ると、11時を過ぎていた。
身なりを整えて、今日は家に帰ろう。
「帰るね。
次はたぶん14日にきます。」
寝ている彼氏にメモを残して、帰路につく。
家に帰ったら、制服を探さなきゃ。
電車を乗りついで、1時間。
お母さんもお昼まだだったみたいで、二人で遅めの昼食。
「彼氏まだ就職決まらないの?」
いつも通りあいまいな返事をする。
「でもやさしいんだよ、すごく」
しっかり貯金とかもしちゃってるらしい。
別にバイトで十分じゃないかとたまに思う。
「あんたは仕事しないの?」
してるよ。
しかもけっこうちゃんと。
「翻訳の仕事、やってるの知ってるでしょ」
家でできる仕事を選んだのが気にいらないのも知ってるけど。
昼食の後片付けをして、それから洗濯をしたり、少し仕事をしたりしていたら、あっという間に夕食に呼ばれた。
両親と3人で食事をして、お風呂に入って、就寝。
探しものは明日にしよう。
次の朝。
起きて食事を済ませた。
私は家では家賃をちゃんと払っている分、家事は母親とゆるく分担している。
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