見つかっちゃって
見つかっちゃって
9ページ目
主人の手が太ももをじわじわと這い上がる。
「あれ?
ここぬるぬるしてるで?」
主人の手が止まった。
言われるまで気付かなかった。
太ももまでたれてしまうほど、私は濡れていた。
「これなんやろ?」
私の太ももからすくいとった精できらきらと光る指を、目の前に差し出された。
主人は私に見せつけるように、その指をべろりとなめた。
「さなの指と同じ味がする。
このおいしいぬるぬる、なんやろうなぁ。」
やっと背中の手の力がゆるんだ。
起き上がった私を、主人は横抱きにして、自分のひざの上に乗せた。
「んんっ・・・」
貪るような口づけ。
また私の中心から精があふれだす。
私は主人の首にしがみついた。
「さな、恥ずかしがらんといて。」
キスでぼんやりした私に、主人は諭すように話しはじめた。
「帰ってきて、さなのあられもない姿見て、めちゃめちゃ興奮した。
さなの読んでたえろ小説見て、自分と同じ趣味なんやって、素直にうれしく思った。
俺、ずっとあんなふうにさなに意地悪したいって思ってた。」
頭よりも、体のほうが、主人の言葉を理解していたのかもしれない。
私は主人に力いっぱい抱きついた。
「愛してるよ。
だから、いじめたい。」
採点