見つかっちゃって
見つかっちゃって


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右手は依然、主人に掴まれたまま。
枕の下で、主人に左手ごとケータイも掴まれた。
ここまでくれば、無理やりケータイを覗きこんでくれたほうが、まだまし。

「見てもいいやろ・・・」

耳に口もとをあて、そう言って、私の耳たぶをくわえる。
自分一人のときとは比べものにならないほど大きな快感に、私の体は、はやくもとけている。

「・・・っん」

息があがる。
お酒を飲んでる主人の口の中はいつもよりあつい。
思わずうめいてしまう。

「ありがとう」

一瞬なんのことかわからなかった。
私が今、あげた声が、主人には同意の合図に聞こえたらしい。
主人はいったん起き上がり、私からケータイを取りあげた。

「ちがっ、そうじゃなくて・・・」

慌てて抵抗してみたが、自分の出した声の甘ったるさに、自分でも驚いてしまい、それ以上は何を言っていいのか、よくわからなかった。

「すげー」

私のケータイを食いいるように見つめながら、主人がつぶやいた。
そして私のケータイと右手を解放して、自分のズボンと下着をずり下げた。

「見てみ。俺もうこんなんなってんねん。」

いきりたつ中心を私に見せつけるように、枕元に座りなおした。
見慣れたはずのそれに、私は思わず見とれた。
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