軟禁学校
軟禁学校
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俺は今年、世間から遠ざけたような感じの高校に入った。自然が溢れる、陽の届く山奥に学校はあった。入学式の時にみたが、はっきりいって男だらけだった。女は一人もいない。また、入学したのは俺を入れてたった九人と少ない。入試は受けておらず、相手からのスカウト式で一発入る私立だが、お金は一切かからず全寮制と都合が実にいい。唯一不満のネタは学校から出ては行けないことだったが、まぁよしとする。
短い朝礼(挨拶)が終わり、仲良くなった山岸 通と教室に入ってくだらない会話をしていた。俺の名前は月島 辰樹という。両親は共働きで出来のいい兄が二人いた。過去形なのはすでに絶縁状態だからだ。
「ホームルーム始めるぞ」
ガラッと扉が開き、若い先生が入った。大方、30代後半だろうと辰樹は思った。
「プリントを配るからきちんと目を通すようにー、お前ら校庭見てみ?」
先生がプリントを教壇の上に置き、生徒が並んで5cmぐらいほどの束のあるプリントを取り窓を覗く。辰樹も通の後に最後に取り、窓を覗いた。
白い箱のようなものが校庭にポツンと置かれている。高さは校舎の二階ぐらいといったところか。全員がわけもわからず、頭上にはてなマークを浮かべてる。辰樹はプリントを何気なく見、びっくりした。山岸が「どうした?」と即座に聞いてくる。
「プリント見ろよ」
「へいへい…おぉっ」
山岸が興奮したように言った。
―それしか言えないのかよ?
普通の男なら山岸のようにまともな反応をするはずである。何せプリントには、13歳?16歳までの少女の顔・名前・年齢・バスト・身長・体重まで細かく書かれていたのだから。プリントを見ただけでもザッと百人は載ってる。
「先生、これはなんですか…?」
生徒の一人が質問した。
「簡単に言えば、性処理用のだな。問題ないぞ、妊娠はさせないし、学校長の秘密機関の配下で育った生粋の生娘だからな…」
採点