秘書と野獣…なんちゃって編
秘書と野獣…なんちゃって編
紫色舞


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その蕾の
僅かに下の方には
最大の目的地でもある
秘密の洞窟が
悪者の侵入を
拒ばむかの様に
肉壁の扉で
閉ざされていた…

由美子は
昌春の愛撫により
心とは関係なく
反応してしまう体との
ギャップの違いに
強い怒りと
哀れみを
覚えていった

蕾から
伝わる
快感の波は
由美子の脳へと
運び込まれていった。

昌春の指と舌は
快楽の蕾へ
繰り返し
与え続け
そこからくる
快感と共に
鼓動の早さも増し
同時に息苦しさも
増していった。

やがて昌春は
口の中に
蕾を含むと
唇ではさんだり
吸い付いたりと
新たな刺激を
与え続けた。

その蕾から
体中に電流を
走らせた様な
なんとも
言い難い
しびれる快感が
由美子を
襲うと
由美子は
息を
大きく
吐き出した
それと同時に
意識が
薄れていった。

昌春は太ももから
伝わって来た
脈動によって
由美子が
絶頂を
迎えた事を
察っすると
ニヤリと笑い
自分の体を
起こし
由美子の顔に
目を向けた。

すると
由美子の
閉じられた
瞼には
屈辱の涙で
塗れた
まつげが
キラキラと
星の様な
輝きを放っていた。

昌春は
立ち上がり
由美子に
向かって
ゆっくり
歩み寄り
声を掛けたが
反応が
なかった為
由美子の
顎に手をあて
再び声を
掛けた。

だが
何の反応も
なかった為
もしやと
思った昌春は
急いで
口に巻いた
ネクタイを外し
口の中から
パンティーを
おもむろに
取り出すと

頬を軽く
数回叩きながら
由美子の耳元で
声を掛けた
「おい…由美子
おい…起きろ…」
それを何度か
繰り返してると
瞼と唇が動きだし
由美子は
目を開き
昌春の顔へと
静かに向けられた
目が合うと
慌てて
手のひらで
由美子の口を
塞いだ
だが
騒ぐ事はなく
昌春を
睨みつけ
ていた。

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