食べられちゃった!?
食べられちゃった!?
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エロい視線を向けたまま雪絵さんが口を開く。
「ねぇ…深雪とはうまくいってるの…?」
「え…あ、はい…」
俺と深雪はばっちりうまくいっている。学校でも似合いのカップルだと評判だ。
「ふぅん…じゃあ…もうセックスはした?」
この質問に俺はドキッとした。と言うか、恋人の母親にこう聞かれてドキッとしない奴がいるだろうか?
「…どうなの?」
「あの…ま、まだ…です…」
俺は顔を真っ赤にして答えた。深雪と付き合い始めて約3ヶ月。まだキスまでの関係でセックスまではしていない。
「やっぱりね…あの子、ガード固いでしょ?」
「え…あ、はい…」
その通りだ。俺は今までに何度か誘っているのだが、ことごとく断られている。何でも
『結婚するまでは清い体でいたい。』
のだとか。
今時こんな子もいるのだと驚いたが、俺は深雪の想いを尊重することにしている。そういうところを含めて深雪のことが好きだし、何より馬鹿な真似をして嫌われたくはない。
「それね…私のせいなのよ…」
「え…?」
「小さい頃から深雪に言ってきたの。簡単に体を許しちゃいけないって。苦労するのは女なんだからって。」
なるほど、そういうことかと俺は納得した。前に深雪から聞いたが、雪絵さんはシングルマザーなのだそうだ。雪絵さんが妊娠したことを知ると、男は姿をくらませたらしい。自分の経験を元に娘にそう言い聞かせたのだろう。
「ごめんなさいね…」
「雪絵さんが謝ることじゃないですよ。」
「だって、深雪がセックスさせてあげないから、アッチの処理大変でしょ?」
「は……?」
雪絵さんの言葉に俺はぽかんとしてしまった。
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