不細工な二人
不細工な二人
折原浩平


20ページ目

ー事は大して辿るほどもなく。
詰まる所呼び出されて殺されたというだけ。
そう、将来的に殺されている訳だ俺は。
現在形まだ息はあるけどさ。
何か色々駄目っぽい感じ?

今も吊られた砂袋が如くペシペシとなぶられ続けている今日この頃。
涙かと思えば血だったり、鼻水かと思えば血だったり全くサプライズな1日だと死に際で傍観。
いや非常に痛いんですよマジで。
やけに軽そうに話すのは詰まる所の走馬灯という摩訶不思議な奴のせいでしてはい。

あら、お気に召さない?
御安心下さい。
彼であり俺(脇役)の物語は此処で終わりです。
後はみんな大好き愛しの彼女(ヒロイン)と悲劇の男(ヒーロー)のお話。

/断続(ノイズ)
死の淵にて願わくば彼女と/に幸あらんことを
…
……
………まる

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