《エロティック‡クエスト》無器用娘の無器用恋愛術
《エロティック‡クエスト》無器用娘の無器用恋愛術
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唇をこじ開け、グランの舌が侵入してきた。口内を舌が動き回る。
(すご、い…グラン君の舌が…)
キスの経験もほとんどないマリィベルにこのキスは刺激が強過ぎたらしい。マリィベルの体から力が抜け、気持ちがとろけていく。
(私…グラン君とキスしてるんだ…)
熱い口づけを受け、マリィベルは幸せに包まれてた。
しかし、幸せは長く続かなかった。
グランは唇を離すとマリィベルの胸元を掴んだ。そして……
ビリビリィィッ!!
一気にローブを引き裂いた。
「え……?」
何が起きたのか理解できず、マリィベルは目を丸くした。
露出した自分の胸が大きく揺れるのを目にしてようやくマリィベルは我に返った。同時に羞恥心が込み上げてくる。
「きゃあぁぁっ?!」
悲鳴をあげ、手で胸を隠そうとする。しかし、グランの手がそれを遮ぎった。
グランは強引にマリィベルをベッドに押さえ付け、馬乗りになる。
「やっ、やめてぇ!どうしちゃったの、グラン君?!」
マリィベルは必死に叫ぶが、声はグランの耳に届いていなかった。
グランの目は虚ろで焦点があっていない。実はいまだに意識が戻っていないのだ。
(グラン君…変だよ…まさかこれも『惚れ薬』のせい…?)
まさしくその通りだった。マリィベルは己の持つ知識を総動員してこの『惚れ薬』を造り上げた。それはグランを手に入れるために万全を期してのことだった。
しかし、マリィベルが造った『惚れ薬』はあまりに強力すぎたのだ。
効果はこの通り。恋愛感情など飛び超えて、性欲に直結してしまった。
今のグランにとってマリィベルは獲物でしかなく、目的を果たすまで暴走は止まらない。
グランは欲望を満たすためにマリィベルに襲いかかった。
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