MATURE?危険な子供たち?
MATURE?危険な子供たち?
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そう強く望んだ瞬間、陽平の性器に電流が走り抜け、白い便器に大量の精液がかかった。
小刻みに肩を揺らし、なんとか息を整えていく。
あの二人と同様に学校で淫行を働いてしまった。そんな自責の念に苛まれるのと平行して、あの妖艶な笑みを思い出すたびに、陽平は不思議な焦燥感に駆られた。
あれは明らかに大人の表情で
自分なんか足元にも及ばない……
陽平は、自分はもう大人だと根拠なく思い込んでいた。
しかし美佳のあの笑顔で確かなる格差を見せ付けられたような気がした。
そんな美佳にどうしようもなく惹かれる反面、妙な敗北感に襲われる。
なにより激しく嫉妬したし、教室で淫らに担任の醜いぺ〇スを自分の体内に収容していた美佳を汚らわしく思った。
翌日、何食わぬ顔でいつも通り登校してきた美佳が憎らしくて、いわゆる“いじめ”を仕掛けたのだ。
大人の美佳を自分の足元に屈伏させれば、自分も大人になれると考えたのかもしれない。
子供特有の短絡思考と、矛盾と、激しい嫉妬…そして憧れが、誰も知り得なかったいじめの真相であった。
さて、話は今に戻る。命の次に大切な携帯を件の教室に忘れた陽平は、息を切らして学校に舞い戻った。
その状況が、あの時と酷似していて、あの光景を思い出さざるをえなかった。
また、美佳と担任が交わっていたらどうしよう。陽平は不安と緊張で気がおかしくなりそうだった。
宿題のプリントは妥協できたが、携帯を忘れるわけにはいかない。
意を決して、陽平はわざとドアを勢い良く開けた。ドアが激しく壁にぶつかり、衝撃のあまり跳ね返ってくるほど。
『あっ、あぁーんっ!』
美佳の、あの姿と声が一瞬よみがえり、陽平はドキッとした。
しかしそれは幻で、普段騒がしい教室には今誰もいないということにすぐ気付いた。
ホッとした陽平は、怯えてドキドキしていたさっきまでの自分を恥ずかしく思い、自分の腹をドスドスと殴った。
そのあとは我がもの顔で机に向かい、あるはずの愛しい携帯を探りはじめた。
「あれ……?」
しかし、置き勉だらけでグチャグチャになってる机の中に、目当てのソレはなかった。
教科書と教科書の間にできたわずかな隙間にスッポリ収めていた携帯なのに、そこになければどこにあるというのだろう。
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