《エロティック‡クエスト》?洞窟内の情事編?
《エロティック‡クエスト》?洞窟内の情事編?
流幻


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サラはシオンの背中に腕を回し、強く抱き締めた。
覆い被さるようにして深いキスをする。
サラが器用に舌を動かして、シオンの舌に絡めていく。
シオンもぎこちないながら、一生懸命に舌を動かしてそれに応える。
「ふぅっ…んぅ…」
「んっ…はぅ、ん…」
二人の口から熱い吐息が漏れる。
クチュクチュと粘液の混じり合う音が聞こえてくる。
サラが唇を離すと、二人の間を透明な糸が伝っていた。
シオンはディープキスで感じてしまい、目をトロンとさせていた。
「フフ…カワイイわ…シオン…」
サラがシオンの髪を優しく撫で、今度は頬に軽いキスをする。
頬から首筋、そして鎖骨と、位置を少しずつずらしてキスをする。
「やぁん…サラさ…くすぐったい…」
シオンが体をくねらせて訴えるが、サラは無視して何度も何度もキスをした。
シオンの顔に次第にくすぐったさだけでなく、快感の表情を浮かんでくる。
サラはその変化を見逃さなかった。
「フフ…気持ち良くなってきたのかしら?」
サラの言葉にシオンは顔を火照らせた。そして少し間をおいてから恥ずかしそうに頷いた。
「素直ね…ご褒美にもっと気持ち良くしてあげるわ…」
サラは妖艶な笑みを浮かべ、シオンを地面に寝かせた。
シオンの胸からお腹までをサラの指が滑っていく。
「あっ…っ…」
シオンの体がピクリと反応した。
サラは楽しそうにシオンに愛撫し始める。
胸、腹、腰、尻、太股…サラの指がスルスルと全身を這っていく。
「…ふぅ、ん…んぅ…うぅん…」
手の動きに合わせてシオンはビクビクと震え、声を漏らす。
しかし、サラは肝心なところには決して触れなかった。
焦らすようなサラの愛撫。気持ち良いが、何か物足りない。
(…もっと…気持ち良くしてほしい…)
シオンの中に、より強い快感を求める気持ちが生まれる。
「…サラ、さん…あの…えっと…」
シオンが口ごもる。
(…もっと、気持ち良くしてほしい…)
そう言いたいが、恥ずかしさから口にできなかった。
「どうしたの?何かしてほしいの?」
もちろんサラは、シオンがどうしてほしいのか気づいている。
しかし、シオン自らがそれを口にするまで焦らすつもりだった。
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