《エロティック‡クエスト》?スワルド洞窟編?
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流幻


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魔族の男は三人を見てニヤリと笑った。獲物が来たことを喜んでいるようだ。
「あの男、まさか…魔族じゃあ…」
グランが男の正体に感づく。
「ええ…そうよ。」
「やっぱりですか…」
グランの顔を冷汗が流れ落ちる。
(まさか、魔族がいるとはね…)
サラは精神を集中し、敵の実力を感じとろうとする。魔力からすると、恐らくは中級魔族。
サラはどうするべきか考える。ヴァンパイアをも倒したことのあるサラなら勝てない相手ではない。しかし今はシオンとグランがいるのだ。二人を守りながら戦うとなるといくらなんでも厳しいだろう。
ここはいったん退くべきか。しかしそれには問題があった。その問題とはシオンだ。退却という消極的な行動に応じるとは考えにくい。というか、シオンはすでに臨戦体勢に入っている。
(これは、覚悟決めた方がいいわね…)
腹は決めた。やるしかない。
サラが腹を決めたのと同時に、魔族が三人に襲いかかってきた。
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