《エロティック‡クエスト》?スワルド洞窟編?
《エロティック‡クエスト》?スワルド洞窟編?
流幻


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「と、とにかく、私が付いて行くってことでいいわね?」
当然シオン達に異論はない。
「もちろんです!よろしくお願いしま?す♪」
「よっ、よろしくお願いします。」
元気いっぱいのシオン。それに対してグランは若干緊張気味だ。
「それじゃあ準備しておくから、また明日来てちょうだい。」
これを聞いてシオンが残念そうな声をあげる。
「え?っ!今から行くんじゃないんですか?」
これにはサラもグランも呆れ顔だ。
「今からって…準備も何も出来てないのに行けるわけないだろ…」
「そうよ。それにギルドをお休みにするわけにいかないから、誰かに頼まないといけないわ。」
これは当然の言い分なのだが、気が逸ってしまっているシオンは不満気だ。
「う?…だって?…」
シオンの頬が大きく膨らんでいる。
「…そんなに慌てなくても洞窟は逃げないわよ。」
「それは…そうですけど?…」
サラは柔らかく微笑み、諭すように話す。
「それに、しっかり準備をしておくのも冒険者の勤めよ。わかった?」
サラの言葉はどこまでも正論だ。言い返せることはもうない。シオンはコクンと頷いた。
カラ?ン♪
ちょうど話がまとまったところで鐘の音が鳴る。そろそろ冒険者達が集まって来る時間だ。
「それじゃあしっかり準備しておいてね。明日待ってるから。」
シオンとグランは、分かりましたと言ってギルドを後にした。その姿は遠足を楽しみにしている子供のようだった。
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